ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2019年マスターズ3日目

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あんまり熱心には見ていないマスターズだが、結局最終日の上位にはモリナリをはじめとするショットメーカーとウッズをはじめとする飛ばし屋が、ちょうど半々くらいに揃った。

世の中の望みは「ウッズの復活優勝だろうが、その可能性はトップのモリナリと同じ組ということで50パーセント以上」になった。
ウッズ得意の同じ組の相手に対するプレッシャー掛けが、モリナリに通用するかということがポイント...モリナリがそれで自滅するようなタマかどうか。
モリナリは子供時代にはウッズに憧れていたというからなあ。

見ていて気に入ったのがアマチュアの金谷。
以前日本アマを取った試合を見ていたが、あの時は決勝に残ったのが中高生ばかりということで、「もう今はこんなガキ達しかトップに残れないのか,,,ゴルフってのは大人のゲームじゃなくなったんだな」なんて深くゴルフに失望したものだったっけ(笑)。
その当時の金谷のスイングは、子供時代からやっていたという慣れのせいで強くはあったが、緩みだらけのちっとも良いスイングとは感じられないものだった。
それが大学に入って筋肉をつけて体重を増やしたということで緩みが少なくなり、歯切れの良いスイングとなっていた。
何より気に入ったのが、構えてすぐ打つそのリズム。
特にパットはラインを決めたら構えると同時に打つ...これはいい。
俺が松山を気に入らないのは、構えてからグズグズしていると感じるその「間」の長さ。
俺は松山を見ていると、なぜかイライラしてしょうがない。
ヘボゴルファーの俺の好みは、断然松山より金谷の「リズム」だ。

明日の悪天候予想はかなりのものらしく、3サムで2ウェイスタートとか。
なので実力プラス「運」は絶対に必要。
「ゴルフの神様が誰を選ぶのか」で、優勝の行方は決まりそうだ。
俺が応援するのはモリナリ、それにマット・クーチャー、ファウラーかな。