ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2019年マスターズ1日目

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以前の様な期待も憧れも無くなってしまったけれど、天気が良くて花で一杯のマスターズは...やっぱり見てしまうよなあ。

まだ「生きている」歴史上のゴルファー、ニクラスとプレーヤーの「オナラブルスタート」で始まったが...二クラスはもうボールに当てるのが精一杯、プレーヤーはまだやれそうな流石のスイング...だけど、時間が流れたんだなあ。
俺がゴルフに一番熱中していた頃、ニクラスの「1986年の奇跡の復活優勝」を生中継で見ていたっけ...あの頃は46歳のニクラスはすっかり「オヤジ」に見えたけど、今になってみれば「なんて若いんだ!」(笑)。

結局朝方まで生中継を見てしまったが、「日本のテレビ局の独占中継」ってことで予想はしていたけれど、映るのは日本からの出場選手とタイガーが中心。
例えば松山は繰り返し何度も何度も映るけど、一緒に回っているアダム・スコットはたったの一度も写りゃしない...松山3オーバー、スコット3アンダーなのに。

まあ今回の目玉は「タイガー・ウッズの復活優勝なるか?」だから、ウッズが日本選手と同じくよく映るのはしょうがない。
そのタイガーは、コースはよく知っているし、パットが入らなくても2アンダーは調子が良い証拠...優勝争いには絡みそうだ。

日本選手では金谷が面白い...ショット・パッととも構えてすぐにスイングを始めるのは、松山よりずっと良いと思う。
(松山のあのアドレスしてから始動までに時間がかかり過ぎるのは、俺は直さなくちゃいけない「悪癖」だと思っている。)

まだ1日目なので優勝予想なんてとても出来ないが、俺が期待したカブレラが最下位で10オーバー、オラサバルやカプルスが6オーバー、上位に残ったのがランガーだけってのがしんみり寂しいなあ。

試合の流れがひどくわかり難いこのチャンネルの独占するメジャー中継。
繰り返し日本選手やタイガーの事ばかり写して俺の見たい選手は全く映らない。
「カメラ右に振れよ、今ショット打とうとしている選手を映せよ!」なんて...どうにもイライラするから、明日からは生中衛は見ないと思う。
(特に、試合が進んでいるのに練習場の選手を長々と写してる場面なんかには腹が立つ)



まあ結局今年のマスターズは、30年前は「クマが復活」したんだから、今年は「トラが復活」って話になるかってのが話題の中心になるのかな。