ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

22日に今年初ラウンド(その使用クラブ-2)

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前回に引き続いての今年のヒッコリーゴルフの俺のレギュラークラブ。
アイアンから始めると、俺の今の実力では150y以上の距離のアイアンショットはギャンブルか占いの世界。
(「当たりゃあめっけもの」程度の実績だから、ミスしても怒らない。)
で、一番結果を残しているのがギヴソンのミッドアイアン...フェースに溝がないが、使うのは170~180y程度のパー3のティーショットがほとんどで、フェアウェイからは使わない(使えない)。
結構乗ることが多いが、シャフトがヘタリ加減でいつ折れるかちょっと心配。

ステンレスのドライビングアイアンは、普通にロングアイアンとして打とうと思うと、まず難しいし感触も良くないので使えない...が、はじめから「転がす」つもりだと結構面白い。
フェアウェイから「ハーフショットで長い距離を転がして攻める」なんて芸が、意外と使えるのだ(残り170yを100y以上転がして攻めるとか)。

問題はウッドだ。
時間をかけて100年もののウッドを15本以上集めてみたが、アイアンに比べると使えるものが無い。
程度が悪い物ばかり...本当はどこかに良いものもあるのかも知れないが、ソール・フェース・ネックともかなり痛んだものばかりで、シャフトもヘタっていたり。
それでも、ある程度強く振ればそれなりのボールが出ると思うんだけど、すでに八分ショットでも3本を折った(もちろん糸巻きボールを使って)ので強く振る気になれない。
そしてハーフショットではろくな球が出ないのだ。
 
なので止むを得ず、普段ティーショットで使うのは現代でもヒッコリークラブを作っている「タッド・モア」のスプーン。
ドライバーもあるが、他のクラブとのバランスでスプーンの方が結果が良い...ただし、飛距離は200yを超える程度。
フェアウェイウッドには、最大で(当たると)200yになる同じくタッド・モアのクリーク...150y以上をフェアウェイからパンチショットで狙うにも使える。
そして傑作珍兵器が、松村博士作の8番ウッド。
これは150y前後をキャリーしてかつ止まる球で攻める事や、ラフからの脱出用を考えて博士がロフトの大きなオリジナルショートウッドを作ってみたもの。
まだ俺は使いこなせてないが、バンカーからもベアグランドからも、アプローチにも使えるはずで、いわば「ヒッコリーの万能クラブ」になり得る代物だ。

以上のセットで、明日の初打ちに臨む。
スコアを追うつもりはないが、これだけの楽しいセットなら70台も出るかも知れない(俺のゴルフ頭が「おバカ」にならなかったら)。

ま、100叩いたってゴルフの楽しさには変わりはないし(笑)。
さて。