昨日群馬県のツインレイクスカントリークラブでの、9ホールオープンコンペに行って来た。
今秋の俺の一大イベント、「ボナリ高原への再遠征」のためのヒッコリーゴルフ練習が目的。
普通なら、ただの「一人参加ゴルフ」でも良いのに「9ホールオープンコンペ」に参加するのは、運が良ければなんか美味しそうなものを獲得できるかもしれない、という下心故。
(自分の中では「オープンコンペ挑戦」はあくまで18ホールのオープンコンペへの参加で、9ホールオープンコンペは「運任せ過ぎる」ので「オープンコンペ挑戦」のカテゴリーに入れないことにした。)
オープンコンペの結果としては、インスタートで10・11・12と惜しいパーパットを外してのボギーだった。
久しぶりのヒッコリーゴルフとしては悪くない手応えの元、非常にいい感じで打った13番のティーショットで、「このコースの女神に嫌われている」とわかった...その結果スコアは崩れて51回...もちろん嫌われているのでハンデホールはことごとく外れての参加賞のみ。
その13番、スプーンでのティーショットは会心の当たり...同伴競技者の3人も見ていて「ナイスショット!」の声が出る。
軽くフェードして広めのフェアウェイの中央に落ちるのを確認して、カートに乗る。
結構飛距離が出ていたので、他の方のボールを確認しながらカートで移動するが...どこまでいっても俺のボールが無い!
フェアウェイ中央にはカート道も無いし、まさかフェアウェイに埋まったりしてないよな、と何度もその辺りを4人で探すが...無い。
まさか変なキックで?...と思って右のラフも左のラフも何度も念入りに探すが無い。
4人全員フェアウェイセンターで「なんでボールが無い?」と顔を合わせて、探してくれるが...ない!
そのうちに後続の組が来たので諦めて、前進4打で処理。
ミスショットならすぐに諦めもつくが、フェアウェイセンターでロストというのは正直腹が立った(多分ゴルフ人生で初めての奇妙なロストボール)。
その後もそういうアンラッキーが続いたため、「ここの女神は絶対に俺の事が嫌いだ」と確信した...多分俺の先祖がこの辺でなんかやったんじゃなかろうか。
後でわかったが、隠しホールは叩いたところが大外れ...この13番も実際に隠しホールではなかった。
しかし、コンペの成績は大外れだったが、3ヶ月ぶりのヒッコリーゴルフの手応えは十分にあった。
まるで当たる気がしないくらい古くて小さいヘッドのジャックホワイトの100年もののヒッコリーウッドで、黄ばんだ古い糸巻きバラタカバーのADレクスターのボールを打つと打感も最高で、なんと同い年の人の現代兵器よりも飛んでしまう(200yくらい)!
もちろんフルフルショットじゃあ壊れてしうまう危険があるので、ある程度加減して4ホールだけのショットだったが。
他のティーショットで使った現代のタッド・モアのスプーンはほぼノーミスで想定内の飛びが続く(最高で200yくらい)...が、今回は同じタッド・モアのクリークがミス多発...フェアウェイウッドにも100年もののいいのが欲しいなあ。
ニブリックは新旧ともの大ミスなく使えていたし、マッシーニブリックもまあまあで、150yプラスを打つマッシーもまあまあだったが、120〜140yを打つマッシーだけが今回はシャンクしたりプッシュしたりで具合いが悪かった...(手に入れたのがバラバラだから一本一本重さも硬さも長さもてんでんバラバラなのだが、その中でもこれは他と違いすぎているんだろう)。
手持ちのクラブの中からこの処理を打つのに手頃なものを探してみる必要がある。
パターは今回は良かった...十分使えるという自信がついた。
あともう一回ヒッコリーでラウンドしてから、26日のボナリ高原の秋直前のゴルフを楽しめる状況に持っていくつもり。
そういえば、昨日の天気は朝から寒いくらいで、途中雨にも振られて、もうすっかり「汗だくの夏ゴルフ」ではなく「風が気持ち良い秋ゴルフ」を堪能出来た。
これからはこういう「ゴルフのベストシーズン」だ。
が、よく遊びにいく房総のたくさんのゴルフコースが、この前の台風による長い停電でコース管理が危機的な状況にある。
もちろん営業も停電で出来ないから経営も大変だろうが...あの綺麗なコースたちの管理をしている人達は、コースがクローズであっても不自由な中で懸命に頑張っているんだろうと思う...あなた方の努力が報われることを祈る。
そして、被害を受けたたくさんのコースの、1日でも早い復旧と管理の成功を心から願う。