ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

22日に今年初ラウンド(その使用クラブ-1)

イメージ 1



22日は天気予報は「曇り」で、気温は3度~12度でそれほど寒くはないようだ。
ただ天気は下り坂で、夜には雨が降り出すとか...雨が降る前に終われば問題無い。

昨年集中的にラウンドできたので、ヒッコリーゴルフでの自分の「レギュラー」がほぼ決まり、スコア的にもまとめられるようになって来た。
オクなんかでバラバラに集めた年代物の(というより既に歴史的民芸品の部類か)クラブなので、重さ・長さ・硬さ・ライ角・ロフトそれぞれてんでんバラバラ、それに使えるかどうかの強度や傷み具合までも1本1本全然違うので、一つのセットとしてラウンドで各クラブを選ぶのは本当に大変だった。
昨年のラウンド中には、あくまで「何も考えないで」シャフトに任せて振ってみて、ちゃんとボールに当たった時にどうなるのかをずっとチェックしていた。
いいな、と思っても当たった時に折れてしまったのが3本あった。
使っているうちに、シャフトの硬さやしなりが全然違ってしまったのも(主にウッドだけれど)何本かあった。

集めた全部を打ち比べた訳ではないけど、使ってみて「これは、まあまあ」というのを残していって、今一応落ち着いたのがショートクラブでは上のクラブ。
150y以内とグリーン上で使う、俺の「レギュラー」だ。
面白いことにフィーリングが合うのが二ブリックとマッシー二ブリックでは裏面にパイプマークのある「オクタローニー」の2本。
使った結果が良かった「ただの偶然」だが、顔の形が好みというのはある。
特にマッシー二ブリックは100y前後でショット成功率が全てのヒッコリークラブで一番高い...このクラブでピンそばにつく確率は自分の中で8割だ。
マッシーは集めたいろいろなのを取っ替え引っ替え...ある程度距離を出すために強く打たなければいけないので、長い間酷使されて状態の悪いものが多い。
八分ショットで130yから150y手前まで、イメージ通りに打てるクラブを探してまだまだチェックを続ける。
数は5本以上あるので、今後ラウンドして確かめる。
(マッシーはレギュラー未定と言う事)。

使うボールはご覧のようなオクで集めた糸巻きボール。
ラージとスモールそれぞれを状況に応じて、クラブ保護を一番に考えて使い分けて行くつもり。

特筆すべきは、松村博士特製「長尺ヒッコリーパター」!!
俺はどうしてもヒッコリーパターの「しなりで飛んでしまう」のが苦手で悩んでいたのだが、「それなら」と松村博士がパーシモンのドライバー用ウッドを削ってヒッコリーのドライバー用シャフトをつけてパターにしてくれたのだ。
これを普通の長尺パターのようにグリップして使うと実に具合が良い。
俺がもともとパットが下手なので「特に入る」というわけではないが、ヒッコリーパターを使うようになって病気が進んだイップスの「とんでもパット」はすっかりなくなった。
精神的にはこのパターはもう手放せない(笑)。


150y~はミッドアイアンやウッドの使用になるが、100年もののウッドでちゃんと打てるものはほとんど無かった。
その辺は次回に。