ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

日々が、あっという間に

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朝起きて、パソコンをつけて仕事をして、描いたイラストをメールに添付して送って、ネットを見てブログを書いたり...
昼飯を食ったら散歩に出て、あっという間に日が暮れて、夕飯を食べて仕事をして、深夜12時になったらケーブルテレビを見ながら晩酌して...

気がついたら次の日で、気がついたら次の月で、気がついたら一年が終わる。

...いいのか、こんな繰り返しで。

若くして逝ってしまった仲間達が、残された短さを惜しんだ「時間」を、俺は無駄に過ごしているんじゃ無いか?
最近相次いで亡くなった友人達は、俺を見て「バカなやつだ」って怒っているんじゃ無いのか?

日々の終わりを、百円の缶酎ハイ2本の晩酌とコンビニのつまみで過ごす俺の毎日。
改めて考えれば、今の年齢の俺は若い頃俺の思っていたその年齢の人間たちとは全く全然違うもので、「これでいいのか?」ばっかりが日々頭の中で反響している。

世間じゃすっかり「ジジー」になった年齢だと言うのに、「悟り」も「達観」も「ゆとり」も「落ち着き」も全く縁が無く、いつまでたっても迷い道フラフラ(笑)。

かと言って、すでに若さのエネルギーは尽きていて、自信のあった体の丈夫さもすっかり綻んで...ああせめて、芸事や職人のように時間を重ねれば「名人」の域に入れるような「道」のある仕事だったら良かったのかも知れないねえ。
「師匠」だとか呼ばれてさ。


まあ、嘆いてもしょうがない。
結局俺流の生き方で生き残っちまった俺は、俺の順番が来る日まで俺らしくやれる事をやるしかない。
思い出してみれば、絵を描き始め、優しい女と結婚できて、娘が2人できた時...神様に世間の名声・成功よりも、家族を守って無事生き残れることを願ったこの人生だもの。


だから関係無いけど(笑)、急遽明日もう一度ヒッコリーのラウンド...26日のコンペまでに、ヒッコリーで「普通のゴルフ」に挑戦することにした。

もう、事故もなく、おとなしく、謙虚に、クールに...行けたら、いいなあ。