ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2017年全米プロ最終日



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どうも、全米プロ観戦には気合いが入らない。
が、それでも松山にチャンスがあるだけに一応見ておこうと朝方からの「サンデーバックナイン」を見ていた。
結果はインを首位で折り返しながら、11番からの3連続ボギーで優勝はないと感じてため息。
優勝したのは、松山に連勝中のJ・トーマス...最終日の組み合わせがJ・トーマスと同じ組と決まったのを見て、嫌な感じがしていた松山の「天敵」。
直接決戦で連敗していると言う相性の悪さは、こうした時に大きな勝負の流れを作るエネルギーとなる。
トーマス家というのは祖父の代からのPGA挑戦で、3代のプロゴルファーが臨み続けて、やっと掴んだ初メジャータイトルとか。

距離が長過ぎてプロ達のゴルフには共感も何もないのだが、バミューダ芝のアプローチの難しさとかには興味を引かれた。
それほど引っかかる芝というのは経験がないので、あの世界の名手達が短いアプローチで失敗を繰り返しているのが不思議な光景だった。

気になったのが三日目迄首位だったK・キスナーが、何度もグリーン上でつばを吐く姿。
これは嫌だろう...何もこれにはペナルティーはないのか?
ティーグランドでも同じように吐いていたが、流石にボールを転がすグリーン上であんなにつばを吐くのは「この野郎!」なんて感じて、全くこの男を応援する気にはならなかった。

松山のスウイングリズムの遅さは大嫌いだが、彼がメジャーを獲れる力がある事は確かだ。
そして、どうせ「メジャー」と言うものを獲るならば、全米プロなんかより60歳迄ずっと毎年出られる「マスターズ」か、ゴルフ史に名を残す「全英オープン」か「全米オープン」がいい。
来年は、4月から7月に頂点を持って行くように調整して、初のメジャー獲りに期待したい。

さて、今日は雨で涼しいが、晴れても涼しい風が吹く季節ももうすぐ。
秋からは、ボチボチと自分のゴルフを楽しみたい。