ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

3D映像の為の心臓CDと経食道エコー検査  (2017年5月8日)

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朝の8時半に窓口に言って9時から最初の検査、3D心臓CT検査。
血管に造影剤を入れて、CTで精密な心臓の映像を作る為の検査だ。
受付してすぐに上半身を裸にさせられて、上だけ術着の様なものを着せられる。
腕に点滴のチューブを繋いでこれをぶら下げたものを自分で押して、荷物も全部ぶら下げて検査室に行ったり来たりするのだが、まず右腕に(検査の都合上右腕でなくてはいけないらしい)に点滴を指すのに一苦労。
私の腕は筋肉が硬くて、血管は見えるのに指では全く感じられないと以前から言われていた。
いくら腕を触っても血管の位置が判らないとかで、ベテランの採血の上手い人以外はまず1回では入らない。下手な人だと射し込んでから血管をあちこち探すので余計な痛い思いをする事が多かった...なので、あらかじめ上手い人が一発で射すポイントをあらかじめ言っておく事にしている。
しかしそれは左手なので、右手でなくてはいけないとなると筋肉は余計に硬いのでますます難しい...看護婦さんも相当迷った挙げ句、「エイ!」と....(笑)。
「刺さった?」「ええ、上手く行きました」...て、ギャンブルしたな(イチかバチかでやったろ?)(笑)。

で、この後はこれを自分で押しながら看護婦さんに先導されて、あっちの検査室、こっちの検査室、と移動する。

3DCT検査は、心電図をつけて用意した後、血管に点滴から造影剤を入れる。
「パアッと熱くなりますから」
と言われた通り、急に後頭部が熱くなるのを感じ、爪先や何故か肛門の周囲にも熱さを感じた...が、それはすぐに収まり「はい、終わりでーす」で検査終了。
3DCT検査はそれで簡単に済んだのだが、思わぬハプニングが起きた。
「何か、体にちょっとでも異常がありますか?」
「ほんの小さな事でも良いんですが、変わった事があったら言って下さい」
「...あの、ちょっと腕の内側が痒いんですけど..」
「え?...あれ?」
「ちょっと上全部脱いで下さい」
「アレルギー反応が出てますね」

体のあちこちが蚊に刺されたように痒く、赤い発疹が...
知らなかったけれど、この日使った造影剤にアレルギーがあったらしい。
すぐにそれを抑える薬を入れて、かゆみは収まった。

次は経食道エコー検査。
胃迄は入れなくても胃の内視鏡検査と同じ検査だ。
まず、口の中に麻酔剤を入れて、うがいの姿勢で飲まずに貯めて5分間。
これを2回繰り返すと喉の感覚が無くなる。
そして胃の内視鏡検査のときと同じ姿勢になって、口から内視鏡を入れる。
始めると銅座に「鎮静剤を入れます」と言う声と共に、右腕が急にピリピリと痺れて来てその後楽になった。
ちょっと苦しい瞬間はあったけど、特に問題は無く終了。

血栓も無く、カテーテルアブレーションに問題はありません」との事だった。

さて、これで今週末からだ。

来週末からは、何も心配なくゴルフが出来、旨い酒が飲める...はず。
それを楽しみに。