ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

鷹彦スリーで頭をこえてグリーンで打ち込まれる

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本当は「旅ゴルフ」を描こうと思っていたんだけど、今日11日に長いゴルフ歴で始めて意識的に打ち込まれたらしい事を経験したので描いておく。

それは今日のアウト7番ホールでの出来事。
我々は2サム。
前の組も、その前の組も2サム、後ろは何やらにぎやかなコース慣れした様子の4サム。
ベテラン達らしく、陽気に騒ぎながらのゴルフはうちの奥さんとも「楽しそうだねえ」なんて笑ってみていた。
3ホール程はスムーズに流れたが、その後はずっと前の組を待ち待ちの進行となって、一打一打待ち時間が長くなって行った。

そして、打ち込まれたのが7番ホール。
前の組が8番のティーグランドでその様子を見ていた。
私は右足を引いたスイングを試運転中で、スコアをつけずにあれこれプレー。
うちの奥さんはそのホールは2~3回失敗したが、まあ遅れもせずに4オン。
私は簡単にポンポンとパットしてすぐピックアップ。
奥さんはちょっとバックスイングを教えながらパッティング。
それで3パットして、ピンを挿し、私がカラーにおいてあった奥さんのアプローチセットを取りに行ってグリーンから出ようとした時に「フォア!」の声...と同時に頭を越えてボールが飛んで来て、グリーンの向こう側にいた奥さんの足下まで転がった。

思わず振り向いて後続組を見ると、普通の場合(今までの場合全てだけど)打ち込んだ人が「すみませ~ん」と声をあげて帽子を取って頭を下げて...「気をつけて下さい」で終わるだろう。
しかし、この4人の誰が打ったのか..誰も帽子を取らず頭も下げない。
それどころかグリーン脇に行く前にポンポン4人とも打って来て、全員グリーンに乗せる。

さすがに腹が立ってその組の所に歩いて行き、そこにいた一人に「そんなにうちが遅かったんですか?」と聞いた。
「いや、その」
「危ないと思わないんですか?」
「前が詰まって、ああしてみんな待ってるんですよ」
「すみません」...その言葉がやっと出た。
とそこにもう一人がやって来て「うちの組の人間に何するんだ」と言う顔で反っくり返って構える。
そこでもう一度同じ言葉を繰り返す。
その男は一度も頭を下げる事無く、ただ「すみません」の一言だけ。

その後も誰も謝りには来ず、ただかなり離れてプレーを続けていた。
一部始終を見ていた前の組の男性は「今、打ち込まれましたね」と心配そうに声をかけてくれた。

多分、この4人は「あのカップル、もたもたしているから打ち込んでやれ」なんて気持ちで、わざと打ち込んで来たんだろう。
その前後の態度でそう感じられた。
普通なら打ち込んだ人間だけでも「すみません」というものだけど、この4人にそういう態度は無く、誰が打ち込んだのか最後までわからなかった。

しかし、回り慣れた様子と聞こえて来た会話から、このコースの常連であろうと見当がついたのであとでマスター室で聞いたり組み合わせ表で名前を調べて、驚くべき事が判った。
何と後ろの組はこのコースの副支配人と、コースのハウス委員とシングルハンデのメンバー達だった。
この人達がここで「自分のコース」として、ビジターをどう見ているのかがよくわかり、あまりにも不愉快な体験だったので敢えて描きたくないこんな事件を公表する。

副支配人のS氏、I氏、S氏、H氏の4氏...それが鷹彦スリーのやり方ですか?
(名前は把握していますが、公表はやめます)

受付の方や、レストランの従業員の方、コース案内の方、キャディーマスター室の方々、皆最高の感じだったのに、メンバーが脅しの打ち込みをして「文句あるか?」と言う態度とは...



追記ですが
インスタートのハーフは、順調に流れていた為に後続の4人に追いつかれた事も待たせた事も一度もありませんでした。
常に一ホール以上空けた状態でした。