ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

月例参加(やっぱりアホだ...の巻)

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昨日、「昔は飛んだ」氏のお誘いでホームコースの月例に参加して来た。
前回お誘いされた時には、ハーフ3時間をこすスローペースですっかり緊張感が無くなって、途中からいい加減な捨てゴルフになってしまったので、今回は真面目に「競技」をしようという事だった。

彼とは20年以上前の、競技に燃えている頃からの知り合いで、確かに二人とも昔は飛んだ。
おまけに彼の方が1年キャンピングカー歴が長く、北海道をはじめとするキャンピングカー旅行の情報を色々と交換した仲だった。
コースでも、キャンピングカーで来るのは二人だけだったので、かなり知られた存在だった。

それが、前回10年振りくらいで競技に一緒に参加して、結果がメタメタだったので、今回はその雪辱戦(のつもり)だった。
彼は前日から練習場に行ったまま車中泊するくらい気合いが入っていたし、私も今現在真面目に競技でスコアを作りに行ったらどんなもんかを確かめたかった。
ドライバーは、この前の結果からピンG20、3Wはいつものもの、アイアンは2番からグラファイトのファットシャフトR。
これと変態スイングで、目標スコアは80、最低でも85以内。

コースで会うと、「昔は飛んだ」氏は、何と半袖!
こっちは長袖に丸首のトレーナーなのに....コース来場者を見ても、半袖は他に一人もいなかった...彼の気合いは十分に判った(笑)。

さて、スタートホールは560ヤードくらいのパー5。
気持ち良く振って行こうと思ったピンG20...前回250ヤードくらいしか飛ばない感じだったので、強振した。
気持ちいい手応えと音でフェアウェイ真ん中...見ていた競技参加者達から、歓声が上がった。
それまでに打ったどんな人より飛んで、白ティーから250ヤードの旗の横に...バックティーからは280ヤード以上あるとか...
が!
打った本人は「イテテテ!」。
左耳の後ろ側から、首の左側を通って左肩甲骨の内側まで、強い電流が流れた様な感覚と痛み!
「あれ?」...「やばい...」。
そーっと頭を右に回すと、すぐに「ギクッ」とした激痛...それ以上は痛みが強くなってまわせない。
左には少し痛いもののなんとか回る...が、下を向いても首に激痛が走る。
まるで寝違えた様な痛みで、右を向く時は身体ごとまわらないと向けない...

それでも、長いクラブはなんとか触れるが、短いクラブで下を向くと頭を右に回せない。
結局、この日はティーショットのG20は十分武器として使える程に活躍したけど、アイアンは全てのショットがトップした。
長いアイアンはそれでもハーフトップで何とかなったけれど、ショートアイアンが酷いトップボールばかり...130ヤードからの9番で、OBやグリーンオーバーやバンカーの土手や...ショートアイアンが原因の大叩きを何度もする事になった。
正直、スタート4ホールで8オーバーになった時は帰りたくなったけど、その後ひたすら粘って46。

「昔は飛んだ」氏は、好調なスタートに見えたが...どうした事か3番ホールで、持ち球と逆のフックボールが出てOBを打ち...死んだ。
自信を持っていたティーショットが右や左にばらつき、粘ってはいたけど、力つきた。
勿論、昔から不屈の彼は次回の月例で雪辱を期す事にしたらしい...「悪い事は全てすぐ忘れるのが特技だから」だとか。

さて、私は未だに首が痛くて右を向けないけれど、しばらく休めば治るはず。
それより問題は、首が痛いとは言え一度も当たらなかったファットシャフトのアイアン。
長いゴルフ歴で、何度かカーボンシャフトを使おうとした事があったけれど、結局スチールシャフトのアイアンを使い続けて来たのは、カーボンシャフトアイアンは慣れるに従ってトップボールが多くなるから...つまり、自分の感覚ではカーボンシャフトのアイアンは総重量もヘッドも軽く感じてしまって、スイング中に「ヘッドが下りて来ない」状態になる気がする。
今回のファットシャフトアイアンも、首の痛さだけではなくて「軽すぎる」のがトップボールの原因だと思うのだ。
特にウェッジやショートアイアンは、首が痛くなる前からそれを感じていた。

首が治ったら、ショートアイアンやウェッジは自分の好きなクリーブランドTA-3にして、ミドルからロングアイアンはスチールのファットアイアンにしてみようと思う。
ドライバーのG20は、ちょっと総重量が軽すぎる気がするけど自分の中では80点以上の出来。
打ち比べた時より、競技としてちゃんと打った今回の方が結果は遥かに良かった...ただし、捕まえに行った時に2回チーピンが出たので、その辺は色々と鉛で調節してみようと思う。

これらの武器で、今年残っている数ラウンドを真剣にまわってみたい。
しかしこの結果でも、今回もボギーを引き分け、パー以内を勝ち、ダボからを負けとしてコースとのマッチにすると、6勝4敗8分け...ショートアイアン原因の大叩きホールが複数あった為と、アイアンのトップのために殆どパーオン出来ずにトラブルになった為で(パーオンしたのはロングホールだけ!)、アイアンが普通だったらもう少しいい勝負になった。

それと、教訓。
「いいかげんに自分の年を考えて、馬鹿な振り方やめたらどうだ?」

反省。