ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

慢房杯イン南茂原カントリークラブ

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7月2日、漫画家の松田一輝氏の主催する漫画家コンペ「慢房杯」に参加して来た。
本来は月曜夜に旅館で宴会があり一泊して後に開かれるコンペなのだが、自分は月曜日の夕方までに時間的に行く事がムリで当日参加となった。

とは言っても慢房杯の宴会たけなわと思われる月曜夜8時過ぎに家を出て、11時頃にゴルフ場近くの道の駅「むつざわ」について、一人宴会をしていた訳だけど。

コンペは同い年の、中原まこと氏、三尾秀文氏の3人で最終組。
ワイワイガヤガヤと楽しそうに騒ぎながら次々と前の組達が出て行った後、シーンとなったティーグランドに3人が寂しく取り残されて、誰も見ていないティーグランドからひっそりとスタートする...
「なんだか俺たち、みんなから見捨てられた組みたいだなあ」なんてぼやきながら。

3人同い年という事で、話も雰囲気も昭和の色をどっぷりと漂わせながら、若すぎる可愛いキャディーさんとの”ぜねれーしょんぎゃっぷ”にもめげもせず、親父ギャグを連発してドタバタと。
なんか、対応に困り果てた様子のキャディーさんの様子に、プレー全体にもゆる~い雰囲気が漂って...我々にとっては大笑いしながらの楽しいラウンドだった事は間違いない。
前日に行われた「タコ助カップ」の優勝者という三尾氏は、「連続優勝・連続優勝」と唱えながら、怪ショット・怪アプローチで同伴競技者を煙に巻き、キャディーが吹き出し始めた親父ギャグにますます調子を乗せる。
根が真面目な中原氏は、奇麗なドローボールを打ちながらも時折外部からの「とんでも」刺激に打ち倒されて大笑いショットを見せてくれたり、小技のさえを見せたりして、スコア的にもショット的にもキャディーさんに一番手間をかけさせない「いいおじさんゴルファー」ぶりを見せつける。
あわやホールインワンなんてショットが連続してあったりして、優勝まで後一歩だった。

で、自分はというと...アイアンが殆ど全く当たりません(笑)。
ずっと腰痛が続いているので、ダイエットを心がけたりイスの替わりにバランスボールに座って仕事をしたりという努力はしているものの...結局運動不足や体重の増加は改善されず、朝寝床から起きるのにも痛みをこらえてストレッチしながら一苦労している状態。
やっぱり医者に見てもらうかなあ...
なので、身体を起こして出来る長いクラブはなんとか当たるけど、前傾が深くなるミドル・ショートアイアンが全くダメ。
残り120ヤードからリーディングエッジにボールを当てて右にOBとか、140ヤードのパー3でショートアイアンがきちんとフェースに当たらず、池に2連発で8とか...
3アイアンはちゃんと当たるのに、7・8・9とかが全く当たらないし、アプローチも腰がぎくっとすると大ダフリしたり...
黒トップからクリーブランドに換えたのも失敗だったと思う。
黒トップのダイナミックのRシャフトからクリーブランドのダイナミックゴールドのS300にした事で、シャフトがしなるのを感じられずスムーズなスイングが出来なかったのも身体が起きてしまう原因と思える。

まあ、そんな事だけどラウンド自体は天気が良くてそれほど暑くならなかった事もあり、笑いながらの楽しいラウンドだった。

しかしもう以前の様に、遊びの時とスコアを造る時とで違うゴルフをする、なんて事が出来なくなってしまったなあ...真面目にスコアを造りにこうなんて思っても、すぐにお楽しみゴルフでスコアそっちのけで遊んでしまう...それで出るスコアが自分の実力なんだけれどね。
という訳で、インから出て46・55の101。
今の実力か(笑)。

(途中から慢房杯は賞品がいいという事なので、真面目にブービー狙い...と行ってもわざと叩いた訳ではなく、安全策をとらなかっただけ...でプレーしたけど、本当にブービー獲った!!)
あまり記憶に無いブービー賞は、開けてみると3つの会社の高級蟹缶詰め合わせ!
これで、酒が美味く飲める!...と大喜びしたけれど、これで日本酒飲んだら絶対にもっと太る事になる。
ならば、ダイエットがある程度成果を収めた頃...「秋の夜の酒は...」の季節までこの蟹缶は封印してダイエットのご褒美の宴の摘みとする事にしよう。

とりあえずこれでこの後のゴルフの予定は無いが、やっぱり黒トップに戻して、少し練習もしてこれからのお楽しみゴルフに備えるとする。