ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2016年最初のオープンコンペ...「ノースショアCC」

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15日に週間天気予報を見ていると、関東地方は「18日頃迄はいい天気で暖かい日が続く」となっていた。
正直、寒さが弱くなってコースの地面が凍っている可能性がなくなって来ると...ゴルフの虫が蠢きだす。
時はもう春。
ずっと以前...20年以上前の自分ならやる気満々で我慢出来ずに「練習しなくちゃ」モードに入る頃だけど、今じゃジジーの自覚と花粉の飛散情報がそれに冷水を浴びせて、その火をあっという間に消し去ってしまう。
...毎年始まる迄はすっかりその面倒くささを忘れているんだけど、始まると本当にその状態は情けない事この上ない。
そしてその症状は自分の場合、はっきり発症したその初期が一番酷い...つまり、此処の所毎年ずっとその最初のラウンドとそのあとの数日が、死にたくなる程の鼻水とくしゃみの連続に悩まされる。

それなら、花粉がすっかりなくなる迄ゴルフなんかやらなければいいんだが....梅が咲き終わり、山にうぐいすの鳴き声が聞こえ、芝の下の地面が凍る事がもうなくなる時期になると...やりたくなるんだよねえ(笑)。

で、前日に予約エントリーしたのが、最近珍しい18ホールのオープンコンペ開催の「ノースショアCC」。
ずっと以前に行った事があるが、悪い印象は残っていないので今の時期のショットの診断と調整には都合が良いと考えた。
8時42分のアウトスタート、天気は晴れで気温は17度くらい迄上がり、風は微風程度。
例によって前夜家を出て、道の駅「たまつくり」で車中泊兼楽しい楽しいゴルフ前夜祭。
この時間は、本当に楽しい時間...この為にゴルフに行く事を決めるのかも。

朝からいい天気で、同伴のS氏とY氏は共に一人参加のナイスゴルファー。
共にプレーは速く、ボールに触らず、S氏は県アマレベルの仲間と普段はゴルフしていると言う実質ハンデ5レベルのゴルファー、Y氏は最近一人参加のゴルフを始めたと言う今伸び盛りのシングル間近のアベレージゴルファー。

さて今現在の自分のゴルフがどのくらいかと言う事を測りながらのプレー、いきなり1番でワンピンのバーディーチャンスにつけたが...アンカー無しのパッティングフォームでのパットは、かすりもせずに距離も合わずに簡単にスリーパット。
続いての2番も1Mにつけたアプローチが入らず...
結局アウトはパーが2、ボギーが4、ダボが3の46、パット数222
インはパーが1、ボギーが5、ダボが2、トリが1の47、パット数22!
OBは1個だが3パットが9個もあっちゃスコアはこんなモノ...特に3パットは全部、難しいパットではなかっただけにこれからのパットがスコアをつけるケースでは問題。
沢山の打ち方や構え方をやってみたけど、結局ランガーの様に胸に着けずに以前の打ち方に近いパッティングスタイルでパットした方が良いようだ。
その打ち方一つに決めて、あとは慣れて行けばこのパット数にはならないだろう。

コンペの結果は、S氏が75で回ってベスグロの招待券と、3位の「カニ」をゲット。
Y氏もそれなりにハマって、6位の「甘酒セット」をゲット。
自分はと言えば、パー3の一つがボギーで外れただけで、パー3はパーとダボ、パー5はアウトがパーとダボ、インがパーとトリで見事に隠しホールにハマってハンデが22・8ついて、ネット70・2!
これは「優勝もあり!」と期待して待ったが、一人もっとハマった人が居て残念ながら2位に。
優勝商品は「肉」と言う事だったし、3位のS氏が「カニ」をゲットしたので期待たっぷりで2位の商品を貰いに行くと...「2位はいもです」...

「え!?  いも??」
「あの、3位がカニなのに2位が芋ですか?」
「ええ、ほしいもになります」
「....」
「芋なんですか?」
「ええ」

「1位が肉なのに?」



「いも、ですか...」

「この芋、普通と違うんですか?」
「ええ、これは紅あずまじゃなくて、紅はるかのほしいもなんです」
「高いものなんですか?」
「これは一本ものを干し芋にしているので、高いんです」

「...」


家での評価....「え? 2位になって賞品が芋?」
「イチゴやリンゴの方がいいのに」
カニか肉ならねえ...」

喜び感まるで無し。
なんか、以前ジュンクラシックのコンペで優勝して、その大きな優勝商品の中身が「湯葉」の詰め合わせだったとき以来のガッカリ感。


...この「ほしいも」、まるで羊羹のような甘さと粘りで、確かに甘い...だけどねえ。

あ~あ。