ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

またまたショートウッドかロングアイアンか

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何年も前から、同じ事を悩んでいる。
ロングアイアンかショートウッドか。

周りを見れば、若いアスリートゴルファーでも3番アイアンをバッグに入れている人は少なくなった。
4番だって少なくて、セット売りの新しいアイアンは5番からが普通(ただし、その分ロフトが立って5番でも昔の4番以上に飛ぶんだけれど)。
プロだって3番アイアンを入れている人は少ないくらい。

なんだか知らないが、ゴルフを始めた当時からロングアイアンの芯を食ったときの感触が好きで、キャディーバッグから3番4番というのを外せずに来た。
以前は2番とか1番なんてアイアンも入れていたりして。
数年前から時折、オークションで仕入れたスチールヘッド3の7番9番なんてウッドを使ってみたりしたけど、結局またアイアンに戻した。
何より、風の吹いた日に風に翻弄される高い球は自分の好みではなかった。
9番は論外として、すぐにまた売ってしまった。

しかし、最近3番アイアンが当たらない...当たっても距離が一定せずに、絶対グリ-ンには乗せられない。
元々、クラシックの黒トップやクリーブランドのTA3というハーフキャビティーのアイアンは、ボールが上がりにくい。
低い球が好きな自分には好みなのだが、残り200yが全く乗らないのは辛い。

そこでこの前の漫画家コンペでは、久し振りに3番アイアンを外して7番ウッドを使ってみた。
結果は、ロングホールをツーオン出来たし、木の下をパンチショットで潰して打ってコントロール出来た。
3番アイアンではグリーンには乗らなかっただろうし、木の下のラフからああいう風に打ち出す事は無理だったろう。

本当は最新のキャビティーアイアンとかにすればいいのだろうけれど、それは自分の美学が許さない...ジジイには古いクラブが似合うし、古いクラブを美しく使ってこそカッコいい、なんてね。

で、今週の月例に急遽参加を決定。
当然入賞資格もなんにもないんだけれど、少しスマートに少し少ないスコアで回る事が出来るかどうか。
7000ヤードを超えるコースでは、7番ウッドの出番が多くあるはず。

それとも、それとも...久し振りに、ウッドやアイアン以外のユーティリティークラブとやらに色気を出すようになるかどうか...
やっぱり、古いクラブと一緒に「滅びの道」を歩いて行くと決めるかどうか(笑)。
クラブでゴルフを考えるなんて、少しは燃えて来たのかなあ。