ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

イメージトレーニング

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なんて言っても、もうひと月もクラブに触ってない言い訳みたいなもの。
なにしろ、朝起きたときから目が痒くて鼻水が出て、時折猛烈なくしゃみも出て、何ともすっきりしない体調の日々が続いている。
「練習に行こうかな」なんて思っても、外の空気に触れるだけで涙と鼻水が出てくると、そんな気持ちはあっという間に消えてしまう。

外に出る事がめっきり少なくなってから運動不足な事は確かで、体重も増えているのを自覚する。
このままの状態で花粉が少なくなってゴルフシーズンに突入したら、自分はただのゴルフ場の豚にしかならないだろう...なんて危機感が強くなって来た。

なので、素振りもままならない部屋の中で、せめて今年自分がやりたいゴルフスタイルのイメージをはっきりさせる事にした。
毎年のように感じている事だけど、ロングアイアンとショートウッドの使い方。
例えば同じ200ヤードちょっとの距離を打つのに、練習場などでは100パーセント7番ウッドや4番ウッドが打ちやすい。
3アイアンや2アイアンでは、成功率50パーセントを切るくらいなのに、ショートウッドの成功率は90パーセント。
なのに今までコースで使った経験だと、ショートウッドの成功率は60パーセントに落ちてしまい、残りの40パーセントの失敗がリカバリー不可能なくらいのミスになる。
それがロングアイアンだと、成功率は50パーセントくらいなのに、ミスした場合のリカバリー率はかなり高く、ミスのほぼ7割は何とかなっている。

そしてなにより、成功した場合のショットの気持ち良さ・達成感はロングアイアンが圧倒的に良い。
「ああ、ゴルフやってて良かった!」くらいの気持ちになる。
そんな事は何年も前からいつも感じているのに、なぜショートウッドを使ったり迷ったりするのかと言えば、ショートウッドで成功した場合ピンそばについてチャンスになる事が多いから...毎年イーグルやバーディーを一番多くとるのはこれだから。
ロングアイアンはたとえロングで2オンしても、2パットがやっとの位置にしかつかない。
まあ、スコアが欲しい時にショートウッドを使ってしまう、とも言える。

それを、今年は黒トップの2番と、以前手に入れてまだ1ラウンドしか使っていないトップフライトの1番を使ってみようと思っている。
ただ、このトップフライト1番はかなり古いクラブのために、黒トップの2番と長さが同じで飛距離の差がでない。
そこで、シャフト延長キットを買ってシャフトの長さを1インチ程度延ばしてみようと思っている。
かなり難しいクラブになるだろうけれど、当たったときの気持ち良さもかなりなはずだ。

で、そのロングアイアンで低いゴロのような球を打つイメージをいつも頭に浮かべている。
フルショットまでは行かない、八分ショットで、前傾を保ったまま低い低いゴロに近い球を打ち、フィニッシュも体を起こさずに低いフォローのままで終わる感じ。
ボールは空を飛ばなくていい。
低く強いタマでどこまでも転がって行く...そんなイメージを、頭に刻み付ける。

もう3月も半ば、来週あたり練習場でこのイメージのままの練習を始めようと思う。
とりあえず、4月4日にラウンドが決まっていて、それはほぼ2ヶ月ぶりのラウンドか...
ドライバーはパーシモンかチタンか...練習の結果で考えてみる。

4月が、今年のゴルフシーズンのオープン。
さてさて、お楽しみはそれからだ。