ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

天下の暴論...4

イメージ 1

「グリーン上で歩測なんてするな!」

その男は、カップのすぐそばにいきなり「どしん」と片足を置いた。
自分のパットの順番が来た時に、そうやって自分のボールまでの歩測を始めた。
ドスドスと大股に歩いて、4歩だったか5歩だったか...
それからボールの後ろからラインを読み、カップの向こうからラインを読み、キャディーに聞いたあげくに大ショートした。

テレビの影響なんだか、あるいはそれがそいつのルーティーンなんだか知らないが、グリーン上で歩測する奴が増えて来たような気がする。
でもそんな奴がパットを入れたところを見た事がない。
そして例外なくパットを打つまでが途方もなく長い。
そして、カップ周りに平気で足を踏み入れ、他人のラインも気にしない。

暴論です。
たかがグリーンの上だ。
そんな距離ぐらい見て感じろよ!
そういう距離感を身につけるのだって、ゴルフの能力の一つだろ?
あんたが歩測した後には醜い足跡が残ってるのがわからない?
どうしても歩測しなけりゃ距離がわからないんだったら、(せいぜい10-20メートルに)いっそレーザー距離計でも使えば?
それとも、はやりのナビでも使ってみる?

グリーンで歩測するのはカッコが悪いし、他人の迷惑。
そんな暇があったら、ボールマークの一つでも直した方がよっぽどいい。