ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

クラシックアイアンの楽しみ

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スポルディングの黒トップがなんとか使えるようになって、その感触が楽しくてしょうがない。
...柔らかく、モチッとしたインパクトの感触がたまらない。
他に本間の銅下メッキアイアンも打ったりしたが、やはり本物のクラシックアイアンをもう少し打ってみたくなった。

スポルディングの「黒トップ」「赤トップ」と並ぶアイアンの名器といえば、やはりウィルソンのダイナパワー。
その中でも最も評判が高いのは「69年ダイナパワー」...でも、これはコレクターズアイテムとなっているので値段が高くて手が出せない。
そして次に評判がいいのが「65年ダイナパワー」。

少し前にオークションで、その65年代ダイナパワーが6000円で出ているの発見して落札。
他に競争相手がいなかったために、送料、振込料を入れて8000円弱で入手。
安い理由はリシャフトしているためと使い込んであるため。
こちらとしてはコレクションするつもりはなく、使ってみたいのだからリシャフトしてあるのはむしろ歓迎...ただし、リシャフトされて付いているのはDGのX-100。

こちらに到着してからチェックしてみると、かなり使い込まれてフェースの状態はあまり良くない。
しかし、グリップもシャフトも奇麗で使うには何の問題もない。

早速練習場に行って試打してみると...飛ばない(笑)。
掴まりはものすごくいいし、ボールは良く上がる...が飛ばない。
フェースの長さが短いが、ボールを包むような感じがしてボールに食いつく感じ。
やはり感触は柔らかく、軟鉄鍛造の味を楽しめる。
しかし、ロフトは本当に昔のままで、2番手くらい飛ばない。
150ヤードはなんと6番...ピッチングで100ヤードがやっと!(フルショットで)。
X-100は違和感なく使いやすいけど...
番手の数字を気にしなければ使いやすく、掴まりも良いアイアンだ...でも、気に入らないところが一点。
フェースの装飾がうるさい!
これは好みの違いだろうけど、スコアリングラインの両側に星のマークのようなのがズラリ。
構えると、ごちゃごちゃとして鬱陶しい(笑)。

そのうちにどこかのオープンコンペで使ってみるつもりの「ウィルソンスタッフ・ダイナパワー65’」...ゴルフ史に残るといわれる名アイアンだけに結果が楽しみだ。

ああ、こうしてまたゴルフ遊びが楽しくなる(笑)...ってか?