ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2009年のこと

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一日早いけど、今年のゴルフを考えてみた。

ラウンド数は23ラウンド。
多いのか少ないのか...夢中になってやっていた頃は50ラウンドくらいは行っていたように思うから、その半分。
仕事が少なくなり収入も減ったために、時間はあるがそうそうゴルフに行ける環境ではなくなった。

しかし、オープンコンペを始め、知り合った人や友達や奥さんと行く少ないラウンドが、以前のゴルフより楽しく面白く感じることが何より嬉しい。
スコア的には、今年は70台で回ることは出来なかったが、クラシックアイアンやパーシモンドライバーを使ったり、ラウンド中にいろいろと遊んだりして、今までより充実していたような気がする。
(...スコアだけを追いかけていた昔より、ずっと視界が広がって、見い出すゴルフの楽しみも以前より深く味わえるようになった感じだ。)

コースに対する感覚も、以前はコースの欠点(と感じるところ)ばかりが気になったりしていたのが、今年は設計者の苦労の跡とか「密やかな楽しみ」のようなものを見つけようとするようになった。

競技ゴルフでは打った打数が全てであるけれど、自分の今のゴルフは自然を楽しみ、会話を楽しみ、ホールごとの攻め方のイメージを楽しみ、その結果の成否を楽しみ、グリーンから振り返った道程の楽しさを楽しむことが出来ている。
もちろん、イメージ通り打てなかった口惜しさ、設計家の罠にはまった敗北感、攻略ルート並びに攻略法の間違いへの後悔、なんてのも健在だ(笑)。
だけど、競技ゴルフならそれで終わりの数字だけれど、新ペリアのオープンコンペならその上でゴルフの女神のウィンクまで楽しめる。
ホールでの後悔さえ、「ラッキー!」なんて言えるような(笑)。

春先の花粉症から始まって、ずっと続く膝の痛み、運動不足での腰の痛み、30度以上10度以下のゴルフの禁止、等々ハンデも一杯あったけど、面白いゴルフが出来た一年だった。
...そうそう、パブ戦、ミッドシニア、シニアと出たけれど、いずれも1ホールでの大叩きで落選...とくにミッドとシニアはいいスコアで来ていて、考えられないところでロストになって大叩き...いかにもハンドルネーム「大叩き男」らしい結果だったのは、うん、俺らしい(笑)。
残念ながら、数字に執着できない今の俺のゴルフは競技ゴルフには向いていない、と思う。
...その代わりに、オープンコンペでは半分以上お土産を持ち帰れるから面白い。

思い返せば、あっという間の一年だった。
今年、楽しいゴルフを数多く出来たことに感謝したい。
ゴルフの女神さん、ありがとう。