ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ゴルフ短編小説挿絵ー3

イメージ 1

これは、「サトル」さん( https://blog.golfdigest.co.jp/user/woodhouse/  )の、短編小説「サドンデス」第5話目の挿絵です。

興味のある方は、是非彼の小説を読んでみて下さい。
どこの本屋のゴルフコーナーでもレッスン書ばかりが幅を利かせて、こんな類の本がほとんど無いというのは、日本のゴルフの貧しさの象徴だと思うんだけど...


ところで、今回雪祭りの付き添いで札幌に行った際、暇になった夜に町を歩いていたら、西の2丁目だか3丁目に「ジュンク堂書店」とかいうのを見つけて入ってみた。
驚いたことに地下2階(だったっけか?)の「ゴルフコーナー」に、沢山のレッスン書以外の本を見つけた。
その中には、俺の持っている摂津茂和さんの本の復刻版やら、初めて見る海外の本の翻訳版やら、コースの専門書やら、興味深い本が色々あった。
思わずあっちこっちと開いてみていたら...30分ほどで「閉店時間になりました」のアナウンス。
散歩のつもりだったから、あまり金を持っていなかったので軽いのを3冊しか買えなかったけど、「札幌の方が東京の本屋より充実しているじゃないか!」と感心。
これしか買えなかったのが残念だったけど、本自体は結構な種類発行されているって事に驚いた...問題は本屋が店頭に置かないって事なんだ...

正直言ってレッスン書をいくら読んだって、それだけではゴルフの楽しみの半分も知らないってことだと思うんだけど。
クラブを握っているときと、クラブを握っていないとき、片方だけではなく両方を楽しむ事が出来たら、もっとゴルフを深く味わえるし、長くつきあえるんじゃないだろうか...もったいないなあ。