ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

レーザー距離計

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イカのレーザー距離計を持っている。
以前、ヤフーのオークションでニコンのレーザー距離計を手に入れたことがあったが、なんだか使い道が考えられずに、結局すぐ売ってしまった。

しかし最近になってR&Aが、その使用を認めたというニュースを聞いて、またオークションで手に入れた。
イカのレーザー距離計レンジマスターのLRF1200スキャン。
イカのレーザー距離計の中では最上級クラスで、定価はなんと99000円!
それを偶然「双眼鏡」の出品の中に見つけて、なんと半値以下のすごく安い価格で手に入れることが出来た。
使ってみて、性能は本当に正確。
そして本来測りにくい、グリーン上のピンみたいに細いものも、この距離計の特徴である「連続スキャン」というやつで結構測れる。(以前持っていたニコンの奴は、これが上手く測れないので手放した)。
防水だし、かなりしっかりした造りなので腰に付けてラウンドすることも多い。

この距離計というもの、みんなは「ボールの位置からピンまで」とか言う距離を測れればいいと思っているだろうけれど、これは俺には意外と役に立たなかった。
距離計が正確すぎて、たとえば「138ヤード」とか「127ヤード」とか、1ヤード単位で細かく出る。
そうすると「9番じゃ短いけど、8番じゃ大きいか」とか、「ピッチングをフルスイングか、9番のハーフショット」なんて、余計なことをやらないと距離が合わないような気がしてくる。
当然、そんなに細かく距離を打ち分ける技術なんざあるわけ無いのに、手加減を無理にしようとして、失敗に失敗を重ねる。
で、以前の時はレーザー距離計を使ったときの方が、スコアが悪くなった。

今回新たにライカのレーザー距離計レンジマスターを手に入れることが出来たとき、その失敗が頭にあったので、「測るのは、ハザードまでの距離」と決めた。
例えば「ピンまでの距離」ではなくて、「グリーン手前のガードバンカーを越えるための距離」。
例えば、「ドッグレッグホールの角の木までの距離」。
例えば「池の畔の茂みまでの距離」。
例えば「クロスバンカーを越えるための距離」。
こういう風に使うようになったら、これは実に便利な道具だった。
初めてのコースでも、殆どセルフプレーばかりの今日この頃、これがあれば実に安心してプレーを楽しめる。

さて、明日の指定練習日、なんかメモ帳を持って行って、いろいろなハザードまでの距離を測ってこようと思う。
パブ戦では、使用を認めてくれないようだから。
でも、天気予報は午後から雷雨。
あーあ、どうなることやら。