ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

おっどろいたなあ...優勝しちゃったよ、78名参加の「ペリア」のコンペで

 

入賞どころか優勝なんて、一体いつ以来だろ?
去年もそうだけど、最近は優勝どころか上位入賞だって全く縁が無い...オープンコンペは「急に一人で参加しやすい」形式なので度々参加しているが、「うまくいけば美味しいお土産がゲットできるかもしれない」という助平心があるのも事実。
ただし18ホールの新ペリアコンペが盛んだった頃は7割を超える上位入賞率だったけれど、9ホールコンペが主流になってからは商品を貰う確率は激減した。
それどころか、昨年一昨年などは上位入賞は皆無で、ただただ「飛び賞」狙いで外れ続けていた。
まあ原因の一つに、ヒッコリークラブで遊ぶようになってスコア的に締りが無くなった、というのは自覚している。

今回、9ホール中6個の隠しホールがある「新ペリア」に比べて、たった3ホールの隠しホールでハンデを決める「ペリア」は運不運の要素が強過ぎて、自分じゃ全く入賞のチャンスはないと思っていた。

それが、上がってみて結果を見たときには思わず「ええ〜〜!」と叫んでしまった。
そして、「肉だーー!」の結果がこれ。
「ステーキ肉」ではなかったが、「しゃぶしゃぶ用の肉」だと言う和牛と三元豚のセット...文句は無い、奥さんだって喜んでくれるだろう。
副賞が平日1組招待券...10月いっぱいまでだけど、誰かいるかなあ...世間の評判は必ずしも好意的では無いコースだからなあ(笑)。

 

 

幸い天気は「最高気温25度最低気温20度」くらいで、曇り微風の最高のゴルフ日和。

前夜はやはり掛け布団が熱を持っていてよく寝られなかったが、1日「ちょっと湿気の多い高原」てな感じだった。
ホール自体のアップダウンを歩くことで、不整脈の再発を心配していたが脈は速くなっても乱れは出なかった。
久しぶりだったので息がキレるのには参ったが、左足の痛みも少なくプレーに支障は無かった。
しかし、一緒に回った40代の飛ばし屋氏は「ドラコン大会の予選にも出場した猛者で、ユーティリティークラブでほぼ300ヤードを飛ばす。
なんだか腹が立って、俺も踏ん張って振り回すも...彼の270ヤード3wショットに30ヤードは置いていかれる。
俺はティーショットで250ヤードも飛んでいないのか...とかなりショック。
現代クラブ(とは言っても「古いクラブですね〜」と笑われるような代物だけど)で2ピースボールを全力で引っ叩いても、俺はもう若い飛ばし屋には対抗出来ないんだなあ、とかなり落ち込む。
と、その若い飛ばし屋氏は「大叩き男さんは70をとっくに越えているんでしょう? それで対抗しようとして来るなんて...」と呆れてしまう。
あ〜あ、俺もいつか自分でブログに書いていた「昔は飛ばし屋だったと言う老ゴルファーの無茶振りスイングの話」と同じことをやっているんだと思い出す。
(歳をとるってことはこう言うことなんだよな。)

今回ペリアで優勝出来たのは、隠しホール3ホールが見事にハマった事だけど...
1番パー5・3パットでボギー、2番パー4・3オン3パットでダボ(ここが隠しホール)、3番パー3・パー、4番パー4・アイアンが左OBでトリの7(ここも隠しホール)、5番パー4・パー、6番パー4・3オン3パットのダボ、7番パー4・又してもアイアンが左OBでトリの7(ここも隠しホール)、8番パー3・ボギー、9番パー5・パー...で、トータル48。
普通はペリアはパー4が1、パー5が1、パー3が1の3ホールが隠しホールなのだが、定期的にコンペをやっているコースだと常連たちに「狙い打ち」されないように時々パー4を3つ隠しホールにしたりする。
俺はそれがたまたまハマってしまって、75名参加で俺だけがネット20台の28・8で圧勝だった。

自分じゃ色々上手くいかなかったのに、「運を使っちゃったなあ」という感じ。
現代クラブでのゴルフは、クラブを壊す心配がないという事と、同じティーからやって同じようにプレー出来ると言う気楽さがあるが...俺の中での「ゴルフを楽しむ」と言う部分では、やっぱりヒッコリーに糸巻きの方が楽しい。
今後の秋のシーズンを何で楽しむかと言うことは、もうひと悩み。

 

 

ああ、18ホール無事完走出来て、本当に良かった。