ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

肉離れと足の攣り

久しぶりの今年2回目のラウンドの翌朝の事。

一昨日のゴルフは、雨には少し降られたけど気温は暑くも寒くも無く、気持ちの良い風が吹いていた。
幸運にも、もう見逃してしまったと諦めていた「散り桜」も楽しめ、本当に久しぶりのヒッコリークラブも、飛距離こそ全く出なくてもそれほど酷いミスは無かった。
その飛距離の無さは、やっと治りかけてきた左足ふくらはぎの肉離れを再発させないように、出来るだけ「そっとスムーズに」スイングすることを心がけた結果だから、自分なりに納得できる。

前半ハーフはほとんど問題なくゴルフが出来たが、後半はやはり痛みが出た...が、痛めた時のような「刺すような激しい痛み」は無く、ただの筋肉痛の強いやつ程度の痛みで済んだ。
「これなら、来週はスコアをまとめるゴルフを出来そう」という甘い夢が、急に頭をもたげて来た。

その後、温泉でも帰って来てからも湿布薬を貼り、マッサージをして足を休める。

ところが昨日の朝、目が覚めて布団の中で「伸び」をした途端...まずスネ側の筋肉が「つる」感覚。
「ヤバい!」と慌てて体勢を変えると、今度はふくらはぎに緊張感!
「オイオイ!」と足を曲げてふくらはぎを伸ばそうとすると、今度は太もも前側のっ筋肉が急につる....思わず焦って足を伸ばそうとしたら、今度はふともも内側の筋肉ががっちりつってしまった!!

これは...激痛・激痛...本当に痛い。
思わず口から出るうめき声を抑えられず、「痛い痛い!」と唸りながら枕元に用意してある命の綱の「芍薬甘草湯」をペットボトルのお茶で飲む。
この薬の袋を破く間も、ペットボトルの蓋を回す時間もギリギリと太もも内側の筋肉が痛みを増して行く。
やっと口の中に袋の中の薬を放り込み、唸りながらお茶をグビグビ飲むが...その間も痛みは激痛から激痛でどんどん強くなる...すでに下着が汗でビッショリだ。
「速く効いてくれ!!」って頭の中で繰り返しているが、今日に限って効くのが遅い...って気がする。
が、ありがたいことにこの薬の効き目は決して裏切らず、「激痛」がだんだんただの「痛い」に変わって行くのが感じられて、やっと深々と深呼吸ができるようになる。
ずいぶん長い時間、ジジーが一人で悶え苦しみ続けたように感じるけれど、実際は短い時間だった、と思う。

ただ、あまりにかっちり「攣って」しまったためか、筋肉の強張りが無くなって足が動くようになっても、結構な痛みが筋肉に残った。
立てるし、足も動かせるが...太ももの攣った部分の筋肉に残った痛みが、何かの拍子にまたすぐ攣るようなヤバさを感じさせる。
「嫌だよ、あんな痛みをもう一度、なんて」と、慌てて湿布薬を盛大に貼り、左足は太ももから指まで湿布薬だらけとなる。

肉離れが3月25日、それから3週間大人しくして来て完治せず...そっと再開した2度目のゴルフの後で太ももまで攣りまくり、なんて。
これで来週スコアつけのゴルフが出来るんか?

 

天気予報では、しばらくは天気の悪い日が続き、晴れれば夏日になるんだと。