ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

最近のユズとの暮らし

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ユズがうちに来て、もう何年になるんだろう。
外見はいつまで経っても、子猫のようなんだけど。

相変わらず、「さわり放題」「噛みつかない」「引っ掻かない」のおとなしい猫のまんまだ。

前にいたパトラの様には、俺の晩酌に付き合ってはくれないけれど...寝る前には必ずビニールの空き袋の上で、使い終わったファクス用紙の芯のボール紙で、満足するまで体を撫でて欲しがる。
気分が良いと、写真のように「ラッコ状態」になる。
あまり気持ち良さそうなので、ユズが満足して寝る支度を始めるまで、俺の晩酌開始はしばらくお預けになる。

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可愛いんだけど...最近困っているのがこの状態。
あまり膝に乗りたがらなかったユズが、最近の寒さで俺が仕事をやっている膝の上に乗りたがる。
膝掛けの代わりに、以前使っていた寝袋を膝にかけて仕事をしているのだが...その寝袋に入って、両手を俺の左の手首に乗せるのがユズの姿勢の安定する「満足な姿勢」らしい。

ところがこの形は、右手でペンを持ち左手でパソコンを操作する俺の仕事スタイルにとって、左手を固定されてしまう「仕事強制停止状態」なのだ。

暇な時にはある程度ユズの満足するくらいは付き合うが、時間に追われている時には丁重にユズの手を外す...すると、急にユズは不機嫌になって俺の顔を見上げる。

猫っていうのは本当に「ツンデレ」な存在だよな。
ユズみたいなおとなしい猫だってまるで誇り高く気の強い女性のように、俺を見て「あなたって、私のいうことが聞けないの?」なんて顔をする。

...まあ、それが猫の一番の魅力なんだけど...


これで散歩が一緒に出来りゃあ言う事無いんだけどな。