ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

明日から最後の点滴治療

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八月になって、ようやく梅雨が明けた。
久しぶりの青空の下、急にセミが鳴き始めた。
風はまだ気持ちが良いが、すぐに熱帯夜にうだる「夏の日」が続くんだろう。

昨日の満月は綺麗だった。
今日も朝から晴れ渡って、強烈な太陽が周りを焼き始めている。

明日から、うちの奥さんの8回目の点滴治療が始まる。
最初の時に説明を受けた、成功率8割以上という治療法の最後の点滴だ。
強い副作用に悩まされながらも、「これさえ我慢すれば治る」と信じて今日まで来た。
本人は、やはり不安半分で「本当に良くなっているのかしら」という気持ちが強いようだが、俺は明日の点滴が終わった後、約一ヶ月後には寛解しているということを信じている。

2月から、この病気と世界を変えるような疫病となってしまった武漢肺炎の二つの病気への対応の為に、人ごみに出ることはスーパーへの買い物以外一度もなかった生活も、あと一月の辛抱だと...自分では思っている。
ただ、例え奥さんのこの病気が治ったとしても、この治療が原因の「免疫力低下」はしばらく続くのだから、かかったら致命的となりうる武漢肺炎の感染は絶対に避けなければならない。
やはり、俺は今年一杯はゴルフもカラオケも居酒屋飲みも一切遠ざけて、老年引きこもり生活を続けなければいけないんだろうと覚悟はしている。

本当はちょっとしたドライブなら(車からあまり出なければ)感染の危険も少ないし良い気分転換になるはずなんだけど、再び肺炎の感染者が増えつつある現状では「県またぎ」のドライブは自粛した方が良さそうだ。

とりあえず「もう一息」の奥さんの治療だけど、治った後の「免疫力回復達成」の日まで、俺の「籠城戦」はまだまだ続く。




太らないようにしなくちゃ、な。