ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

得体の知れない怪物...

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今年が始まる頃に、こんな四月が来ることを予想した人なんていただろうか。
初めは遠くに見えた怪物が、気が付いた時にはすぐ近くで暴れまくっている。
世の中の雰囲気は、一月の頃とはすっかり変わってしまった。

例年なら「四月バカ(エイプリルフール)」の、馬鹿ジョークの出来具合をみんなが披露しあっている四月一日なのに、今では冗談が言えないような空気に世の中が包まれている。
...その冗談騒ぎの代表だったような志村けんが、その武漢肺炎の犠牲になった事がなお一層世間の空気を暗くしている。(彼のことは後で書きたい)

昨日うちの奥さんの第2クールの点滴が終わった。
今日から出始めている副作用が、1回目の時より軽いことを願うばかりだが...まずは副作用よりもこの肺炎にかからないように警戒することが、第1の問題。

この治療のための強力な点滴によって、同時に免疫力が下がっているんだから、いまこんな得体の知れない病気に感染したらとんでも無いことになる。

この戦いは、3週間ごとに後6回ある。
夏の終わる頃まで続く長い戦いだ。

 

まだまだ、だ。
気合を入れて、力を抜いて...