ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

気温最高のゴルフ日和で(久しぶりの)18Hオープンコンペ参加

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感想を素直に書くとまるでコースの悪口になってしまうので、コース名は書かない。
参加した理由は、、まず最近はあまり見なくなった18H新ペリアのオープンコンペだった事。
それに「朝食」「昼食」「パーティー料理」付きのコンペなのに7千円以下とは破格の値段だろう。
まあ、それもラウンドが終われば納得してしまったが。

申し込んだ当初は全く聞き覚えのないコース名で、一体どこのコースなのか見当もつかなかったが...調べてみると、最近外国の経営となったばかりのバブル末期に大量会員で有名になったコースだとわかった。
このコースは俺がゴルフを始めた頃からもう数十回はラウンドしている、某パブリックコースの隣のコース。
隣り合って並んだクラブハウスはよく見ていたが、プレーするのは昨日が初めて。
ただ、初めてプレーするコースはどんな場合もある程度の「期待感」があるものだが、このコースは以前の評判をリアルタイムで聞いていたので、正直「不安感」の方が大きかった。
コンペはコースやハウスが外国資本によってリニューアルされたのを記念する「リニューアル記念コンペ」。
費用は安いけど外国資本による経営交代後の「リニューアル記念」と言うからには、結構な商品を期待していたのだが...これは期待外れの「普通の9Hオープンコンペ」並みかそれ以下。
(でも、俺は隠しホール大外れだったのでどっちにしても関係無し(笑))

このコンペでの隠しホールの外れ方は長い俺のオープンコンペ歴で最悪のものだったので記録しておきたい。
まずその隠しホールの決め方だが、アウトはパー5が1・パー3が1・パー4が4の1・1・4。
ここで俺はパー5をパーとダボと言う確率5割が外れ、パー3もパーとダボだったがこれも外れ...どちらも隠しホールではパーだった(笑)。
このハーフは47だったが、ハンデは6しかつかなかった。

笑っちゃうのがスタートハーフだったインの外れ方。
このハーフは隠しホールが変則の2・2・2...つまりパー5・パー3・パー4の隠しホールがいずれも2個づつ...パー5とパー3はどちらも入ってしまう訳だ。
この前半ハーフはティーショットが悪くてOBを量産して55も打ったのだが、OBを連発したパー4のダブルパーを打った2ホールが隠しホールから外れた上に、パーをとった2ホールが隠しホールに入ると言う運のなさ。
結局102を叩いて20しかハンデがつかずに113年中89位(笑)。
これじゃあ商品になんて手が届く訳が無い。

某国資本が買い取って改造して高級コースにしたいらしいこのコースは、前日夜の雷付きの大雨のせいもあって、ほぼ全面グチャグチャの田んぼ状態。
スタート1ホールで靴からズボンからが泥だらけになって、その状態はどこまでいってもほとんど変わらなかった...すぐ隣のコースでの多数のラウンド経験では、こんな状態になったなんて記憶がないのに。
ドロップする場所を探すのに苦労する程の状態は、フェアウェイ真ん中でもボールが地面にめり込んでロストしたり、アプローチが最悪のライばかりになったり...グリーンは小さく2つも3つもあり(笑)、見た目がボコボコで入るような気が全くせず、昼食時に聞こえてくる会話は「もう二度と来ない」なんて言葉ばかり...
せっかく記念オープンコンペを安く開催したのに、こんな評判ばかりなのが気の毒にさえ思えてくる。

俺としては、狭いフェアウェイにボールを置くために確実にフェードを打とうとして、段々体を開きすぎてカットに入れ過ぎたようで、ティーショットでヘッドの先っぽに当たってしまうミスが何度も出た...こうなると極小さいヒッコリーシャフトのウッドヘッドでのスイングはどんどん不安なものになる。
ミスの一番酷いのは、ほぼ体の前方(飛球線と直角)にまるで野球のチップボールのようにフワッと飛んで行ったヤツ(笑)。
その流れで、フェアウェイから5wでカットに振ってスライスを打とうとして空振りをした...これも記憶にない「空振り」初体験(笑)。

後半のアウトでは、ティーショットでフックを打つようにスイングしてなんとか当たるようにはなったが、かなり今の俺のスイングはやばくなって来たように感じている。

意識してやろうとした「俺の冬用スイング」は、あまりの暖かさとぐちゃぐちゃフェアウェイのためにほとんどやらなかった...が、今になってみると、ちゃんとやっていたら結構あったカットスイングによる当たり損ねの大ミスは、無くて済んだように感じている。
次回は初めからちゃんとやってみよう。