ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

さよなら9月...

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気がつくと、今日は9月の30日。
月初めに悪天候と期待外れのコースでのコンペがあったきり、大雨やそれによる水害の騒ぎが続いてバタバタで9月は過ぎて行った。
やっと天気が良くなって秋晴れが見えた時には、珍しく重なった急な仕事に追われてゴルフのラウンドに出かける時間なんて取れなくなった。

そんな中、午後からの9ホールの遊びのゴルフ「二本オープン」が唯一のラウンド。
1番アイアンで受け狙いに行ったけれど、最近やって来たハーフショットの練習の成果ははっきり出た。
スタートから3ホール程は流石に久しぶりのラウンドで力んだし、クラシックなトップフライトの1番アイアンは難しかったのでミスを重ねたが、練習でのハーフショットのタイミングが4番ホールから出来るようになると素晴らしいショットが出るようになった。
もちろん前に書いた通り、ラフからのフックのアプローチなどは全滅したし、コントロールショットでの距離感は全く合わなかった....しかし、普通のハーフショットに関しては4・5・6・7番のティーショットは狙い通りにパーフェクト!
4番は左サイドに200ヤードショット、5番はハーフショットなのに240ヤードのビッグショットとなり(唯一のフェアウェイキープ)、6番は左サイドに200ヤード、7番はティーを高くして林越えにインテンショナルすくい打ちフックでサブグリーン横まで...実に気持ち良い感触のショットが続いた。
そして、自分のハーフショットの練習の成果を最も感じたのが4番パー5の3打目。
このホールはティーショットは200ヤード弱で左ラフ...2打目は左ドッグホールのためにこれをフックでフェアウェイに出そうとしてミスしてチョロ...残り250ヤード弱をセミラフから1番でハーフショット、これが奇麗に当たってグリーン横まで!
普通のラフより短い芝の上で1番アイアンをこんなに力まずにハーフショット出来たのも、良い手応えを残しイメージ通りに飛んだのも初めての経験だった。
あの1番でこんなスイング・ショットが出来たなら、どんな番手も絶対に気持ち良くイメージ通りに打てるはず!
ハーフショットの練習は絶対に間違っていないって事を確信した。

その後練習場に行く暇もないけど、あの1番に比べるとバッグの中の黒トップの2番や3番アイアンを手にしてみると、ロフトがあってフェースが見える事が実に易しく感じられる。

とは言え、まだこの次のゴルフの予定は全く無い(11日にある「二本オープン」にエントリーしたのに、何とこの日はうちの自治会の廃品回収の日でうちはその当番だって!...で、口惜しいけれどキャンセルする事に(泣))。


今日で忙しい仕事を一段落させて、明日10月からは「行方定めぬさすらいの旅」なんかに出てみたいものだけど...
年金貰えない貧しいジジイにとっては、それは贅沢なものなんだよなあ...

それでも、今でも仕事があるから有り難い...しかし、結局オレには余裕の隠居生活なんてモノは縁が無く、死ぬまで働いてドタバタしながら生きて行くんだろう。
季節の秋に、人生の秋...と言うより、もうとっくにオレは冬を迎えているのかもな。


明日から10月...野山が美しくなり、空は高く空気が醒めて緊張感の漂う最高の季節。
球遊びも、酒も料理も温泉も、悔いの残らぬように楽しみたい....んだよなあ。

さよなら9月、待ってたぞ....の10月。
...ぬぬぬ...(笑)。