ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

6年ぶりのボナリ高原GC・・・天気最高!

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天気は最高だった。

空は高く、明らかに夏とは違う秋の雲が浮かび、風は微風で、日向は暑くても一歩木陰に入れば「寒い」と感じるくらいの清涼な空気を感じる。

せっかくの遠距離の「旅ゴルフ」、前日朝から家を出て「会津西街道を会津に向かう旅」を楽しむことにする。

今市からこの道を通って会津・母成高原へと向かう道は、あの土方歳三会津戦争、そして函館へと戦いながら歩いていった道そのもなので、うちの奥さんや娘たちには思い入れが強い。

 

檜枝岐への分岐を過ぎて会津に近づくと、街道沿いの田んぼに実った稲の「黄金色」に圧倒される。

本当は気候条件の厳しい地域なんだけど、今の季節のこの輝く光景には「なんて豊かな所だ」とも思えてしまう。

城好きの奥さんの要望で 会津鶴ヶ城に寄るが、俺はコンクリートで建て直された城には興味がないので、今は建物は一切残っていない猪苗代町の亀ヶ城跡の方が心に響く。

一度観てみたかった「猪苗代湖からの磐梯山」をたっぷり楽しみ、この日の泊まりの「猪苗代道の駅」の前に、日帰り温泉を探して某観光ホテルの風呂に行ったが...これは大外れ!

10分くらいしか風呂にいられなかった...やはりちゃんとした源泉のある所にすれば良かった。

 

そして当日。

 

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ご一緒するWT54さんは、沼尻温泉の宿に泊まったそうだけど、ここは硫黄の白濁温泉で料理も良くて大正解だったとか。

 

天気も良く、コースも紅葉は全く無かったけれど、プレーは楽しかった。

うちの奥さんは練習場では全く当たらないので最近は全く練習無しだが、コースに出ると気持ちの良い当たりを連発する...もちろんスコアをまとめることは出来ないが、ストレス解消には大いに役立っているようだ。

(多分この日は3人で一番「気持ちいいあたり」を連発していた)

 

WT54さんは、相変わらずと淡々と飄々とゴルフを続けるが...「私、今日はフワフワとしてて、なんだか空を飛んでるみたいなんですけど。」

確かに、ダフリが多いしチョロもある...が、俺とやる時は大体そんなもんなんで「いつもと同じじゃない?」なんて答えていたんだけど。

打ち上げの綺麗なパー3では、思い切りトップして池の面すれすれに打っていき、池の向こう側の石に芯からぶつけてまっすぐに高くボールを跳ね上げさせてカラーまで運ぶという「イッチョ噛みスーパートリックショット」まで披露して、後続組から派手な拍手をもらったり...

(後で「私あのフワフワしていたのは、熱のせいでした」なんて...どうも昨晩宿で酒飲み過ぎて、風邪引いたらしい。)

あんまり仕事仕事で無理して欲しくないなあ...お大事にね。

 

で、俺はと言えば「取り立てて進歩も退歩もなく、下手なまま」で、当日の調子としては「パットが全然入んねえ」ってくらい。

もう最近は「OK以外のパットは全く入らない」、で「入ればまぐれだ」って境地かな。

 

さて、それで明日が「スコアをつけるゴルフ」の本番、台風で延期となっていた漫画家コンペ「バレンタインカップ」の開催日。

せめて半分でも「1mのパット」が入れば...ねえ。