ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

神戸ゴルフ倶楽部へ...その前の寄り道旅4

3日目は、うちの奥さんが「初めての四国」で絶対に行きたいところナンバー1だった「四万十川」を楽しむことに。
うちの奥さんにとって、「城を見る事」は娘達と一緒に仙台城やら鶴ヶ城やら彦根城に出かける、いわばマニアなのだが、「四万十川」は以前からの憧れの地であったらしい。
俺はどっちかというと「端っこマニア」で、足摺岬室戸岬なんていう「大地の端っこ」に行くのが好きなんだけど...今回の旅はあくまで奥さんの希望優先(へそくり出してくれたし)。

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車中泊した道の駅から四万十川まではそれほど距離はなかったが、四万十川というのはかなり蛇行して流れる長い川で、その流れを堰き止めるダムが一つも無いという「日本一の自然の残った清流」というのが売り。
「どこが」というポイントではなく、流れそのものに価値があるために、遠くから来てこの川を楽しむのは結構難しい。
四万十川を十分に楽しむ」ためにはカヌーをやるとか、「味を楽しむ」ために天然物の鰻を食べるとかが良いんだろうけど...
しかし、うちの奥さんは右肩を痛めているためにカヌーは無理。
鰻を勧めても、そういう贅沢に慣れていない貧乏人故、結構高価な鰻を食することには甚だ抵抗があるらしく。
じゃあどうするか、と四万十川に沿って川を眺めながらドライブしていた時に、俺の好みの風景を発見。
そうだ、「四万十川といえば沈下橋!」。
沈下橋を見かけるたびに、橋を渡ってみよう...

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川の水は綺麗だし、流れの岸辺は自然が残る美しい眺めだし、沈下橋は車の幅一杯程の狭くてスリルのある通路だし。
それからは、沈下橋を見かけると必ず川縁まで降りて、沈下橋を車で往復することにした。
橋の幅が狭いので、うちの奥さんは怖がってテンション上がるし、川の上からの風景は素晴らしく美しい。

ただ、写真にあるように橋桁が落ちていたり、工事中で通れない橋が結構多かった。
その橋の修理のための募金をしているところもあるし、これには協力するつもり。
途中では、道の駅で川魚の定食を食べたりするも結局「鰻」は食べずに、川海苔や川海老食べて満足する貧乏人の夫婦でありました(笑)。