ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

11月の半ばに思うこと

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朝晩が寒いと感じる様になって来た。
もう立冬を過ぎて、暦の上では「冬」になっている。

熱いコーヒーを飲みながら、本を読むのが似合う季節になったわけだが...世間じゃ俺のような頭の悪い者には理解出来ずに腹が立つような出来事が、あっちこっちでワラワラと起きている。

一番不愉快なのが、(いつもの事だが)隣の半島反日国家の、聞いたこともないチンピラグループの原爆犠牲者への侮辱。
まさか、犠牲者に対しての「バンザイ」の表現までをしてくるとは!
前にも書いたがあの国の人間は、日本人なら「たとえ嫌いな相手や敵であっても、それだけは越えちゃいけないよ」という「人間」の尊厳の壁を平気で越えてくる。
そして「反日」の名目があるならば決してその愚かな行為を謝罪せず、ましてや反省とかするなんてことは絶対に無い。
俺達の世代は、子供の頃から学校教育で(日教組が全盛の時代だったから)「あの国に悪いことしたんだから、謝るべきだ。謝れば将来仲良くなれる。」と教え込まれ、ことあるごとにあの国に謝り金を払って来たが...その結果がどうだ。
あの国は嘘と偽りの酷い反日教育を続けて来て、俺たちの世代からずっといくら謝り続けても、子供・孫の世代になっても仲良くなるどころか、今では国全体で(日本ではあり得ない)天災での日本人の被災者の有様を喜ぶまでエスカレートしている始末。
あのチンピラたちの原爆被災者への侮辱は、日本や世界の普通の人々の考えている「人としてやってはいけない」壁を平気で越えた、取り返しのつかない愚行なのだが...彼の国では国民全体が全くそう感じてはいないようだ。
しかしあの国の人間がこうしたことをずっと繰り返して来たおかげで、やっと日本の普通の人々が正直に「あの国も、あの国の人も嫌い」と口に出して言えるようになった事が、彼らの行為の肯定的な面だろう...今までずっと、我々の間ではあの国の悪口を言うことがタブーのような雰囲気があったから。
(それにしても、こうした問題に原水協とかの方々が全く声を上げないのは理解できない。
まさか今迄の運動というのはただの思想活動だっただけなのか? ユダヤの方々はこのチンピラたちのナチス礼賛に対して正式に抗議しているのに。)


まあ、こんなことを書く事自体が不愉快そのものなので、あの国のことはもう書くのはやめたいと思う...ああ、全く不愉快だ!



プーチンが、いきなり変な事を言い出した。
無条件で平和条約を結ぼう、北方領土問題は条約を結んだ後で...と。
ニュースでは色々言っているが、俺は「やっとプーチンが平和条約を結ぶ事に本気になったな」なんて感じている。
このいきなりの高飛車な申込みは、彼らの交渉ごとのスタイルだ。
まず相手の受け入れられない自分有利の意見を出してくる。
そこから、相手の出方を見ながら少しづつ条件を小出しに出して行く。
どの辺のラインで手を打つかは交渉している本人たちの頭加減・力加減だけど、「実」のある実績を望まなければこうした交渉の形にはならない。
今回はおそらくプーチン自身がそうした実績を欲しいと思っているのだろう...交渉が成立する条件は揃っているのだが、日本の望むようにはならないだろうなあ。
良くて2島返還...国後まで含めての可能性は物凄く低いが、国後の一部でもそれに含まれれば、安倍首相の圧倒的勝利(4島はプーチンの立場として有り得ない)。
...難しいだろうなあ。
でも、政治家というものは素人の考えるそうした結果を超えてこそ、歴史に名を残す存在となる。
プーチンも安倍首相も、この交渉で歴史に名を残してもらいたい。
彼らの時間だって、そんなに多くは残っていないのだから。



まだ色々と馬鹿なりに考えている事はあるんだが、長くなるのでまた後日。