ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

おかしなもんだ

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まあ、予選通過だったんだけど、負けてる終盤に他の試合の経過を見ながらの時間稼ぎ...結果、決勝トーナメントに出ることができたんだから正解だったんだけど、面白くはない試合だったなあ。
でも予選通過どころか1勝すらも期待されてなかった日本が、グループリーグを通過したことは大した事だ。
この件でフェアプレーだの言っている人が多いが、これは作戦として「アリ」だと思う...ただコロンビアが勝つという他人任せというのが気に入らないけど。

この試合のやり方は世界から悪評だらけ...でも、おかしなもんだと思う。
「紳士たれ」とか大きな声で言われているゴルフなんてのと違って、サッカーってのは反則も騙しもテクニックのうちってのが世界の常識だろ?
足だけでやるはずのスポーツなのに、「押したり、引っ張ったり、掴んだり」と手を使い放題だし、当たってもいない接触で死にそうな顔をして痛がったり転げ回る演技も、サッカー選手の実力のうちなんて言われて久しい。
そうした審判への騙しの正否を判断する道具としてVAR(ビデオアシスタントレフェリー)が導入されたので、今までよりはいくらかマシにはなると思うが、やはりラグビーなんかと比べると、相変わらず大げさな演技だらけ。
そんな嘘つきルールのスポーツで、こうした作戦を恥というのもね...

まあ、見てる方にしちゃ「つまらない」試合だったけど、結果としてあと1試合できるのだから、正解だろう。
ブーイングを黙らせるには次の試合に勝ちさえすればばいいんだから、今度の試合が正念場。
今度は攻めに攻めまくって欲しい...どこのチームも自分たちよりはるかに上位の強豪ばかりなんだから、どこに勝っても大番狂わせ...こんなにやりがいのあることは他に無いだろう。