ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

近頃雑感

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まずはゴルフの小平、5戦目の挑戦でPGA1勝目。
マスターズの時からショットは切れていたけど、あの時はパットが皆一筋ずれていた。
ショットの精度は素晴らしいので、パットが入れば....とは思っていたが、これほど早く勝てるというのは、彼はあちらのゴルフの女神によっぽど気に入られたんだろう。
今回のプレーでは、勝負所の難しいパットが実に良く入っていた。
PGAの1勝は、彼の人生を変える1勝だけど...パトリック・リードがマスターズに勝ったおかげで、いい話だけではなく酷い話までマスコミに公開されて、大変なトラブルになっているとかいうニュースも流れているし、小平も「勝って兜の緒を締めて」くれぐれも「嫌な男」にならないように用心しろよ。
松山より応援してるぞ(松山よりずっといいスイングだとオレは思う)。

野球の大谷は、漫画を超えてしまってあきれてしまう。
日本人離れした大きさとパワーとスタイル、そこに童顔と素直な性格、という出来過ぎた設定の主人公は、漫画じゃあ余計に現実味がなくて人気も出ないだろう。
心配なのは怪我だけだ。
これから何もかも順調に行くわけでもないとは思うけど、我々は彼がスーパーヒーロー人生を謳歌するのを、素直に応援して楽しもう。

モリカケ問題...そもそも事件なのか?  って今でも思う。
首相夫人の脇の甘さがあるとはいえ、胡散臭い籠池という人物の言葉を信じて追求するマスコミと野党は、国際情勢の変化よりこの事件の追求で首相を追及する方が大事として、大臣の国際会議への出席にさえ反対する...その価値観の軽重の判断が馬鹿な俺には理解出来ない。

加計問題というより獣医の問題は、都市で稼ぐ獣医の利権を守るための新設獣医大の規制の方が問題なのではなかったか?
鳥インフル口蹄疫が問題となった時に、そうしたところに必要な獣医の数が足りないと問題になったのに、既得権益を守りたい獣医師会は絶対に新設獣医大を認めなかった。
そんな「岩盤規制」を破る獣医大新設を潰したいだけなのではないか?
頭の悪い俺には、何が悪いのか・何を騒いでいるのかちっとも理解できないで困っている。

セクハラでクビになるエリート官僚が、あっちにもこっちにも?
だいたい「てっぺんとった」なんて思っていそうな、進学競争勝ち組トップのエリート達が、なんでまあ隙だらけで傲慢でアホらしい台詞を録音されているんだか。
まあ、自分の言った言葉はホントらしいから自業自得ではあるんだけれど、これが「セクハラ」だという言葉には、なんだか違和感がある。
自分の意思では逃げられない状況で強要されたらセクハラだろうけど、この記者という人はそれまでなんどもそういう目にあっているのに、また「二人で」取材だと?
それで準備して録音したなんて、そういうのハニートラップとかいうんじゃないの?
なんかおかしい感じがする。
男の言ってる言葉が下品でしょうがないから、別に同情もしないけど。

あちこちで噴火や地震や山崩れが起こってて、貿易戦争が起きそうで、本当の戦争の危険もあって、AIと人間の仕事の取り合いが始まっていて、超大金持ちと大多数の貧乏人の階級社会が固定されつつあって、子供が減って人口が減って、収入が減って老人が増えて、どうやって死んだらいいか・どうやって生きたらいいか答えがなくて、桜が散ってツツジが満開の今日この頃、国会の議員たちが大事なことを見ようともしないで、ホントにつまらないことで騒いでいるように見えてしょうがない。


頭の悪い馬鹿な俺には、近頃のニュースの大騒ぎは全く理解できないや。