ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

術後10日目の運動(ゴルフ練習場)

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手術後、歩いてはいたが運動らしい運動はしていないので、ゴルフ練習場に200発程打ちに行く事にした。

のんびりとした散歩の様なものから、ちょっと瞬発力や激しさもある運動で心臓がどうなるかの確認だ。
それに6月5日にある漫画家コンペに参加予定なので、心臓に負担をかけないスイングの模索も兼ねて色々やってみた。
N先生からは「思い切り振るのはまだ避けて下さい」と言われていたので、あくまでハーフショットからクォーターショット迄。

まず感覚的に左わきを締めて振ると心臓にプレッシャーがかかりそうなので、セオリーである「左わきを締めてスイングする」は無視。
左わきにタオルを挟んだら、どこででもタオルが落ちるようにするイメージだ。

バックスイングではそうすると肩が入り難いので、上半身ごとターンして左わきは開けたまま手を挙げる。
右膝が動かなければ、普通にスイング出来そうだ。
ダウンからインパクトも、意識的に左脇を締めない。
ただこのままだとシャフトが寝てしまうので、左肘を下に向けておく事をイメージ...すると多少は左わきがしまってしまうが「左わきを絞り込む様なイメージ」は絶対に持たないようにする。

うん、なんとか楽しめそうだ。

1時間で200球、汗をかく程に動いたが脈の飛びは出なかった。
手術以来、(4500ポイントも焼いたからだと思うけど)心臓の位置がいつも感じられる感覚(痛みとは違う)があるが、それ以上の違和感や不快感は出ない。

ありがたい。
この程度の運動なら大丈夫だ。

ただ、ゴルフと言うものはスイングではなく野山を歩く事、斜面を上り下りする事が「運動」の大きな要素で、それに天気の暑い寒いが心臓に影響して来る。
手術後ちょっと早い感はあるけど、5日のラウンドはちょっとでも具合が悪く感じたらリタイアするつもりで臨む。
もしこれが何事も無く乗り越えられれば、手術後の経過は素晴らしいと言えるはず。
楽しみでもあり、不安でもある.

心臓に簡単に乱れが出ない事が、日々安心感を増して行っている。