ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

久しぶりの練習

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左足首を痛めてから、2度目の練習だ。
1ヶ月前に、少し集めたヒッコリークラブを試打してみたくて練習場に行ったが、その時2本のクラブが壊れて練習場に迷惑をかけたので行くのを控えていた。

が、来週月・火と漫画家コンペがあり、その時に怪我からの復活ゴルフをするつもりなので、流石にボールを打たなくちゃラウンドを楽しむ自信が生まれない。
まあ普通のスイングの形をするとインパクトから先で左足首がかなり痛むので、そこが痛まない様な形のハーフショットでラウンドするしか無いんだけれど。

とりあえず手袋はしないでヒッコリーアイアンでハーフショットを打ってみる。
古い皮が巻いてあるグリップは細く、手袋をすると滑りそうで裸の手の平の方がしっくりと来る。
軽く振ってみると勝手にヒッコリーがしなってくれて、それに任せてハーフショットを打てば違和感無く当たってくれる。
ただ、前回2本のクラブが壊れたので、ボールだけを本当に慎重に打つようにする。
そんなスイングでの飛距離はニブリックで70y迄、マッシーで100~120y、ミッドアイアンで150y手前と言うくらい。
ウッドはキャリーで150yちょっと、転がって200yくらいか...もっと振ればもう少し飛ぶと思うが、クラブを壊してしまっては元も子もないので、この辺で我慢しておくべきだろう。
こうして見ると150yの先を打つクラブが無いので、ウッドを1本フェースを紙ヤスリで削ってロフトとラウンドをつけたものを作っていた...この前、ヘッドの接着が取れて抜けて飛んだウッドだ。
これの試打をしてみると、思いのほか上手く行って150yの先に行く...練習場のマットは硬いのでティーアップしての試打だが、フェアウェイからでも球は上がりそうだ。
これなら、9月の二日間の漫画家コンペのうち、一日はヒッコリーでラウンド出来そう。


そして、本当に久しぶりの現代兵器(と言っても黒トップとか、いい加減クラシックなクラブ達だけど)での練習も。
まずは黒トップでのハーフショット...まず感じるのは(ヒッコリーと比べて)重い、硬い...
シャフトしならせる感じが出ない。
何かダウンで右肘が絞りに行き、コックを意識し、ハンドファーストインパクトをイメージして、フォローでヘッドを返す様な意識出ないとちゃんと当たらない様な気がする。
ウッド類も同じ。
ヒッコリーシャフトのクラブの様に、「クラブ任せ」ではちゃんと当たらない様な気がしてしまう。

...何か、スイングを自分で複雑にしているのかも。
部分ではなく、スイング全体のイメージをもっとシンプルにしなくては...

なんにせよ、強く振る事を意識すると左足の踏み込みが強くなり、体重のかかった左足首が捻られると強い痛みが出るし、足首がひっくり返りそうになる。
医療用サポーターで強く固定していなかったら、間違いなくまた捻挫をしている感じがするので、やむを得ず左足首を開いた上にややオープンに構える。
暫くはこんな構えで打つしかない...ドライバーでぶっ放すなんてのは、まだまだ当分無理な話。
4wでティーショット、パンチショット気味のハーフショットメインでラウンドするしかないみたい。


これなら、案外ヒッコリークラブでのラウンドの方がいい結果が出るかもしれない。
今週台風が過ぎ去ったあとで、もう一回練習してみる事にする。

良いスコアを出す為じゃなくて、「自分が楽しむゴルフ」をする為に。