ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

花粉症と不整脈が...  (2017年3月8日)

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昨日は、バレンタインカップ春のコンペ。

が、結局ラウンド後、家に帰ってから深夜救急で不整脈を手当してもらう事になってしまった。
今日は改めて病院に行って、循環器科で診察、検査、治療をしてもらって先ほど帰宅したばかり。

この病院での救急での診察手当をしてもらったのは、不整脈の大きな発作で初めて診てもらって以来2度目。
その時と全く同じ様な発作状態。

昨日は朝からちょっと不整脈が出ていた。
それがコースについて練習を終えた頃から「あれ、今日はちょっとマズいな」と言うくらいの感触になった。
脈を取ると、バラバラ...脈が飛ぶのではなく、リズムがバラバラ。
それでもなんとかしようと、一応緊張せず、力を入れない、ムキにならない、興奮しない、ということを守ってラウンドはした。
いきなりボール連続ロストでトリ・トリスタート。
なにしろアドレスすると、心臓の鼓動が「調子っ外れのオバQ音頭」や「Gola Gola Ashok」やら「PPAP」やらのリズムで暴れているのを感じてしまうんだから...
「この状態でフルスイングなんかしたら、それで心臓が止まっちまうんじゃないか」なんて事考えて、ちゃんとしたスイングなんて出来やしない。
なんとも半端で(「スコアなんてどうでもいいから、とにかく今日の所は生きて家に帰りたい」状態)、ハーフ終了後も続けるかどうするか迷いながらも結局ラウンドやってしまった。

帰りも不整脈は落ち着かず、家に帰り着いても全く脈はバラバラな為に、不安になってずっと不整脈を見てもらっている病院の救急へ電話して診てもらう事に決めた。
昨夜は全く改善されず、今日は心電図を取り採血し、点滴を1時間以上。

親切な循環器の医師の説明では、今の状態での心配は不整脈によって血栓が出来て脳梗塞を起こす事...これは今現在血栓が出来にくくする薬を飲んでいるのでまず大丈夫。
不整脈自体このままですぐに命に関わると言う事は無く、ストレスや病気で身体が弱ると出るけれど気にしなくても大丈夫...気になる場合はカテーテルに寄る手術を、と言う事だった。
すぐに命に関わる事は無いのでひと安心と言う所だが、この不整脈と言うのは実に気分が悪い。
また不整脈を発現させる要素に「花粉症」に寄るストレスもある、と言う事だった。
数日前からくしゃみと目のかゆみ、昨日は「水の様な」鼻水の大量発生とくしゃみの連続攻撃にあって、ちょっと身体が参っていた事は事実。
(今回の発作には花粉症の影響が大きいのではないか、と今は思っている。)

ゴルフをやっている時に考えていた...オレの残りの人生は、多分もう僅かだ。
いきなり心臓が止まってそのままと言う様な死に方は嫌だ。
オレなりの死ぬ準備をした上で死にたい。
それならまず、オレの周りの不要のものを順番に捨てて行こうか。
親父が死んだ年まで、あと2年だし。

ゴルフのスコアなんて、心底どうでもよかった。
...昨日はそんな一日だった。