ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

漫画家コンペ「タコスケカップ」in丸の内c

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台風が来る予想があって、前日から当日朝迄雨(それも結構な大雨)で翌日は台風が通過すると言う狭間の4日火曜日、漫画家コンペ「タコスケカップ」が丸の内倶楽部で開催された。
前にブログに書いていた「主催者が雨男だから」は取り消す(笑)...この日はもうこの日だけという秋晴れの真夏日!(なんじゃそれ)。
空は秋の雲が浮いた秋空なのに、グリーン上は40度を超える真夏の高熱グリーン...日向では自分の肌が太陽に焦げる音が「チリチリ」と聞こえて来る。

前夜道の駅「ながら」で、いつもの楽しみ車中泊宴会をやっていたけど、雨はずっと降り続いていた。
道の駅迄の道路も所々大きく冠水していて、跳ね上げる水しぶきで視界が遮られる事も度々あって、かなりの降水量があったのが判る。
なので、一応ヒッコリーも普通のクラブも持って行ったが、ライが悪くなりクラブへの抵抗が強くなると判断して、コンペは普通のクラブでプレーする事に決めた。

翌朝クラブについてロッカーで着替えをしていた所、思いがけないハプニングが発生して実に嬉しかった。
近くのロッカーで着替えをしていた若いハンサムな男性が、「大叩き男さんですよね?」と。
「僕、ブログのファンなのでこれ持ってきました」とプレゼントされたのが、写真の「天狗舞大吟醸純米酒」。
彼はアフタヌーン等に描いている、「これから」と言う若手の漫画家神原則夫さん。
このコンペに初参加なので、手みやげに持参してくれたんだと言う...いやあ、実に嬉しい話だなあ。
つい最近のコンペでも中堅の漫画家N氏に「大叩き男サンって、なんの仕事しているんですか?」なんて聞かれてしまったし...もう彼とは何度もラウンドしているのに私の仕事を知らなかったと言う訳だ...「ええ、イラストレーターだったんですか?」って今さら言われてもねえ(笑)。
それほど無名で名誉も金も無く人目を忍んで(る訳じゃないが)ひっそりと生きている男が、「ファンなんです」と言われりゃ、そりゃあ一日嬉しいもんですがな(神原サン、ホントにアリガトね)。

なので、原稿料がわりに作ってもらったこの日筆下しの新ドライバーが軽すぎて、スタート一発右OBだったって、次のホールでチョロだったって、最初のロングでまた右OBだって...結局3OB、1チーピン、1チョロ...ティーショット絡みで都合5ダボ打ったってムカつきなんてしませんって(笑)。

3パット4回打って、1ピン以内に何度ついてもカップをかすりもしないバーディーパットの下手さ加減もあって、結局45・42の87....なんだ、いつもの下手スコアじゃない。

と言う事は、ヒッコリーシャフトクラブに糸巻きボールで、ゆっくりハーフスイングで「ヒッコリークラブを壊さないゴルフ」をやっていても、何時でも普通のクラブでいつものゴルフには戻れるって事だ。
ヒッコリーで遊ぶのに夢中になって、今の普通のゴルフが出来なくなる...もしくはもの凄く下手になるってのは避けたいと思っていたので一安心。
なにしろ残り時間が少ない俺のゴルフ、都合や状態に応じてどちらも楽しめなけりゃ勿体ないったら無い。

作ってもらったドライバーは、以前使っていたクラブの76グラムから50グラムのシャフトに替えてあったので、これがタイミングが狂う原因では無いかと考えている。
ヒッコリーのウッドと共に、これは都内に出て調整してもらおう。

いろんな意味で楽しいラウンドだった。
次のラウンド予定はまだ無い...次回タコスケカップは年末予定との事。


今夜は、神原氏から頂いた冷や酒が旨いはず...青魚の刺身を買って来よう。