ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

春の旅

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2月も「あっ!」という間に終わってしまって、確かめてみればもう3月。

春のイメージがあちこちから顔を出し始めると同時に、最悪の花粉が辺りを覆い始めやがった。
目の症状は眼科で貰った目薬で、その度に押さえ込める様になったけど...ついに今朝はくしゃみが連発し始めた。
どうにもならない時は鼻炎用の薬を飲むが、その前に鼻マスクを用意してとりあえずの防御態勢をとらないと...。

今日は2日...5日6日と出かける川奈への旅の準備を始める。
多分これは川奈で遊ぶ一生一度のゴルフだから、悔いの無いように今出来る万全の調子に仕上げる。
手首の調子は、やはり以前と同じ様なスイングは全く出来ないけれど...これは、考えようによってはスイング改造の大チャンス。
以前のスイングが「良いスイングだ」なんて自分でも全然思っていなかったんだから、そんなスイングが物理的に出来なくなるなんてかえって有り難いくらい。
ゴルフを始めて5年くらいの時のスイングは最近のとは全然違うものだったし、ついこの間までのスイングはともかく力を入れてぶっ飛ばしたいだけのスイングだった...今はともかく手首を痛めないように、ウィークグリップで最大で八分のスイング...ボールをフェースの芯で打ち抜く事に集中して優しく振り抜こうとしている。
練習場ではまだまだ思い通りには打てないが、とりあえずはボールを打って楽しめる程度には回復して来た。
大島と富士を回る二日間のゴルフだから、無理はしない・謙虚に徹する・ともかくそこでプレー出来る事を楽しむ...それが目標。
ゴルフを始めて31~32年程...あと何ラウンド出来るか判らない年齢になって、うちの奥さんと二人で川奈のラウンドを楽しめる事...これは、結婚41周年を過ぎた旧婚記念旅行のようなものだと感じている。

さて川奈のラウンドでのこだわりは、どちらか、あるいは両方でパーシモンに糸巻きボールのラウンドをする事。
しかし、そうなると惜しいのがアイアン...MOIマッチングしてもらったのはヤフーで落としたミズノのMP32とMP60の組み合わせアイアン。
...ああ、難しいとは言え黒トップをMOIマッチングして貰えば良かった(黒トップをお願いしなかったのは、難しい為と言うより、あのバカバカしい溝規制の為に諦めた部分が大きい)。
まあ、これは持って行って手首の様子を見ながら使うかどうか判断する...歴史を楽しむコースで遊ぶなら、道具もそれに見合うものを使って自分なりにもっと濃く遊びたいんだよなあ(笑)。
だから、靴も昔のフットジョイの革靴にスパイクを変えたもの(以前記事にした)を履く。
...ただ、手首の調子によっては、衝撃の少ない現代兵器を使う事もありとはしておく。


本来なら一緒に遊ぶはずだったあぶらげさんは参加出来ないけれど、プレーの都度都度にきっと彼女がプレーしている姿は目に浮かぶはずだ。

今日の午後には、練習場で150~200球を色々と打ってみる。
その結果は明日整形外科の医者に行ってチェックしてもらい、水曜の夜に旅に出発する。

川津桜が咲き誇っている様子がニュースで流れていた。
時は春、なんだよなあ。