ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

変態アイアンの試打

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まあ、普通じゃない変わったアイアンだろう。
ピンジング(青)8本セットとウィルソンFSファットシャフトアイアン10本セット。

どちらも理由があって手に入れた超格安5000円アイアン、他にもっと安いのもあるだろうけれど、程度がかなり良いのでこの2セットは「当たり」だった。
16日に仕事関係の大きなコンペがあるので、この腰痛の状態のままでマシなゴルフが出来る様にとの黒トップからの浮気だったが...

練習場では判らないので、一ヶ月ぶりのゴルフの奥さんを連れて「回りたかったコースシリーズ」の一つ、ウィンザーパークG&Cに行って来た。
昼食付きセルフラウンド、2サム割り増し無しで5000円。
状態が心配だったけれど、グリーンはそれなりに速く、戦略性もありスリルもあり、トリッキーさは無く景観も奇麗で、こんなアイアンの試打ではなくもう一回ちゃんとスコアに挑戦のラウンドをしたくなった。

なのでコースに挑戦する記事は、将来もう一度ラウンドしてからとしたい。

この日は組み合わせが悪く、前の組が4人で後ろが回り慣れた様子のツーサム...つまり毎回前の組を延々と待ち、後ろにぴったりと待たれている状態で、アイアンの試打は非常にやり難い状態だった。
それでも、ゼネラルルール通り暫定球を打ったり、元の場所にドロップしたりで色々とこのアイアンが今の腰の状態で使えるかを試す事は出来た。

ピンジングはよくも悪くも予想通り。
昔使ったピンアイ2プラスと比べて、特に優れているのは「抜け」の良さくらいか...良い点も合わない点も予想通りで、嬉しい驚きは無かった。

良かったのが、ウィルソンFSのファットシャフト。
ヘッドが意外に効いていて振りやすいし、曲がりが少なく抜けが良く、普通のショットをする限り驚きの合格点。
これなら腰への負担も少なく、十分使える。

が、問題はショートアイアンでのコントロールショット...特にウェッジ。
今まで使っていたアイアンに比べて総重量が軽すぎる為か、ヘッドが下りきれずにボールをトップするミスが多く出た。
試しに同じ場所からクリーブランドのウェッジで打つと、普通にきちんとヒット出来る。
これはウェッジだけスチールのファットシャフトを見つける事で、解決出来ないか?

その他に前半ハーフで感じたのが、ウッドとの相性。
カーボンRのファットシャフトと1Wや3Wとの相性が悪い。
特に1Wは全くタイミングが違って、引っ掛けフックかプッシュスライスかでまともに当たらない。
3Wはなんとかフェアウェイに行くが、フック回転がかかって気に入らないボールばっかり。

天気予報とは全然違う猛烈な暑さの中(今年初めて体験する真夏ラウンドそのもの!)、ハーフを終えて汗でずぶずぶになったシャツを着替え、気付に最高の上手さの生さビールを飲み、後半は一つのアイデアとしてダブルオーバーラッピングでグリップする事にした。
...これが大成功。
ファットシャフトはなおヘッドが効いて振りやすくなり、ウェッジ類も右手が邪魔しないからかちゃんとボールに届くようになった。
そして問題があったウッドも、3Wはちゃんとイメージ近く飛ぶ様になった。
ただ、73Xのシャフトが刺さった1Wは上手く行かず...

いっそドライバーを捨てて、あの「飛ぶ3W」でも買おうかなあ。

と言う訳で、腰が良くなるまではファットシャフトのウィルソンアイアンを使う事に決めた。
ダブルオーバーラッピングで、、ドライバーを使わず...

しかし、16日って台風18号関東地方直撃予想だよなあ...よりによってこの日を狙ってくるなんて、参加者に恐ろしい超雨男でもいたのか?

と言うより、コンペやるの?