ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

体幹を鍛える?

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最近のスポーツニュースでよく耳にする「体幹」という言葉。

宮里藍が「体幹」を鍛えてスイングが安定し、成績が良くなったとか。
少し前では、サッカーのワールドカップで長友が「体幹」を鍛えて来たので、大型の選手に対抗して崩されずに守りきれた...とか。

いずれも共通するのは小柄なスポーツ選手が、「体幹」を鍛えることによって強く安定した成績が残せるようになった、ということ。

勿論トレーニングさえすれば、強くなれるし動きが良くなるなんて事は百も承知だからこそ...なんだか「体幹を鍛える」って目新しくて効き目も期待出来るような気が...それも、ハードトレーニングなんてしなくて良さそうな気が(笑)。

たまたまそんな時に、「コア」というものの取材の仕事が...

イメージでは、「体幹」も「コア」も「インナーマッスル」なんてものも、みんな同じようなものだと思っていた...
ところが調べてみると、これはそれぞれ違うことらしい。

インナーマッスルというのは、アウターマッスルに対応する身体深層部の筋肉群で、主に関節周りやらで姿勢を保持しバランスを保つ役割を担う筋肉。
これはアウターマッスルと対応しているために、アウターマッスルだけいくら鍛えてもインナーマッスルもが弱ければトレーニング効果は上がらないものなんだそうな。

体幹というのは、胴体部つまり首から腰にかけての大きな筋肉群で、腕や脚を使うときに体を安定させる役目を担うんだとか。
腹筋や背筋や首の筋肉など。

そして、コア。
これが耳新しくて、面白い。
取材で聞いてみると、どうも昔の武道をやっている人で言われている「臍下丹田に力を入れる」ということに近いようだ。
これについての細かい内容は、後日週刊誌上の記事でキチンと説明されるので置いておいて...

もし自分に役立てば、「楽して」飛距離なり安定したゴルフなりの向上に...と思っていたんだけれど...「あなたは使えています」だって...
コアを使えるかは、以前やっていたスポーツのおかげでか「上級者」のお墨付きが・・・
嬉しいって言えば言えるんだけれど...結局楽して伸びる伸び代は俺にはないってことだよな,,

..ああ、やっぱり地道な練習かい...