ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

夏が来る..

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今週、全英オープンがある。
自分にとっては、マスターズから始まったゴルフシーズンのクライマックス...その年のナンバーワンゴルファーを決める大会だ。
なんだかイメージとしては、4月から始まったゴルフシーズンの終わりを告げる大会。
...ゴルフというゲームは一年中出来るイメージがあるので、日本人的な感覚では「まだシーズンの半分が過ぎたばかり」という所だけれど、全英オープンを見ていると「荒涼とした風景のもと、夏の終わりにゴルフシーズンが終わる」なんて感じるのは俺だけだろうか。

元々、英国のリンクスで始まったと言う「ゴルフ」、日本的な「真夏に汗をダラダラ流しながら、熱射病の危険と戦いながら命がけでプレーする」という光景は考えられないことだったろう(笑)。
なにしろ彼の国は、真夏の7月中旬に半袖からセーターまで用意しなければプレー出来ないという寒冷の地...基本的にゴルフは我々でいう秋から春までの気候でプレーするものだ。

お楽しみの全英オープンは今週ゆっくりと楽しむとするけれど、我々自身はこれから殺人的な暑さの季節でのゴルフをどうするかが問題だ。
これから地球が温暖化するのか氷河期が来るのかは判らないけれど、とりあえず夏の温度は上昇するらしい。
最低気温でも30度、最高気温40度にならんとする日にゴルフを出来るのか?
俺は不整脈があるために、脱水症状は厳禁...水分をいくら摂っても、血栓が出来やすい状況になるために真夏のゴルフはドクターストップ。
同じように中高年の人達や普段運動不足の人達には、真夏のゴルフは「もっとも危険なスポーツ」となるのを知っておくべきだろう。

とはいえ、やりたくてしょうがなくなるのがゴルフ...防暑対策を十分にした上で、避暑地や高地、あるいは気温の低い時を狙ってプレーすることだ。
俺は多分8月はプレーをしない...するとしたら高原とかの涼しい場所でしたいけれど。

全英オープンを見たあとで、なんとかオープンコンペに1~2回行って、その後は生ビールを飲む夏休みに入るだろうなあ。