ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

天下の暴論...9

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今回の暴論は
「ラウンドスルーを基本にしてくれ!」
例えば朝8時のスタート、コースも「ハーフ2時間以内のプレーを!」と書いた紙をカートに貼ったりしている...ハーフを1時間40分で回って来て、10時前。
そうしたら、あとのハーフのスタートは11時過ぎだと言う...その間に食事をしてくれ、と。

スタート前に食事をしたのに、午前10時に昼飯だあ?
2時間以内で回って来たのに、1時間以上の休憩だあ?

だからゴルフはスポーツではないと言われるんだ。
玉転がしながら散歩して、午前中から生ビール飲んでまた食事して、腹出っ張らしてまた玉転がしだ。
元々の始まった英国では、基本ゴルフはワンウェイの昼休憩無し。
アメリカで怪しくなって、日本で金持ちのおっさん達の手慰み道楽に堕落した。
...いつまでそんな馬鹿な仕組みを続けているんだろう。

北海道や一部の地方では、昼休みを取らずに18ホールをスルーで回ることが基本になっているコースも多いと聞く。
18ホール回ってから昼食をとるなりして、さらに回りたければあと9ホール回る...体力があれば2ラウンドだって。
関東でもほんの一部のコースが18ホールスルーで回ることを基本にしているが、大部分のコースは9ホール回ると「強制的に」昼の休憩...40分から酷いところでは1時間半!...を取らされる。
こんなコースが「ハーフ2時間以内でプレーを」なんて言っているのはチャンチャラおかしい。
2時間以内に回って1時間以上待たされるんなら、2時間半以上かけてゆっくり回った方がましだ...なんて思われたってしょうがないだろう。

実際問題としては、客の数や18ホール、27ホール、36ホールなどのコースの規模によって、スタートの組み合わせが難しいこともあるのかもしれないが、「基本18ホールスルー」ということを前提に考えていけばやれないことではないだろう。
実際にそれで営業して評判のいいコースもあるんだから。
絶対にそうしない、というコースは「2時間以内でプレーを」なんて言わないで、「うちはのんびりと時間をかけて回って、時間をかけて食事が出来ます」ということをアピールすればいい。
それがいいという人だっているはずだから。

基本はラウンドスルー、そんなコースでラウンドしたい。