ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

時代は変わるんだろうか?

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衆院の総選挙で、民主党単独過半数を獲り、自民党が歴史的敗北をした...

そんなニュースがずっと流れている。
これで歴史が変わるんだろうか?
我々の暮らしは良くなるんだろうか?

実際に我々の感覚としては、バブルの崩壊のあとずーっと不況が続いている、というのが正直なところだろう。
生活はどんどん苦しくなり、仕事がなくなり、子供が少なくなり、未来に対する夢や希望なんて殆どなくなった。

ゴルフに関して言えば、プレーフィーはどんどん安くなり、会員権の値段は下がり、道具もそれなりに安くなった...それなのに、自分も含めて周りの人達のゴルフに行く回数は減り、熱中していた人達が泣く泣くクラブを置いて去って行く場面に数多く出会うようになった。

俺の描くゴルフの「風景」には悲しい話や寂しい話が多くなり、本当にゴルフを愛した人々程辛い状況になって行くような時代になってしまった。
どんなにゴルフが面白くて深い遊びだとしても、明日の生活さえ心配になるような時代には、ゴルフは昔のように一部の金持ちだけの気取った遊びに堕ちてしまう。

政治が政権が変わった時に、我々の生活は仕事は遊びはどう変わって行くんだろう。
人々はどうにもならない状況に変化を求めた...それが「民主党」という選択肢しか無かったので、こういう風が起きた。
風が仕事と生活の澱んだ暗さを吹き抜けて、明るい明日を信じるような気持ちにさせてくれればいいのだが...

普通の人々が、仕事の間の休日に安心して普通にゴルフを楽しめる、そんな時代になればきっと笑顔が増えて来る...俺の描くゴルフにまつわる話題にも、明るい話が増えて来る...そうなってほしいと、切に願う。