ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2009マスターズ初日

イメージ 1

早起きしてマスターズ初日を見ていた。

想像はしていたけど、テレビに映る映像は殆どが石川遼
確かに17才で初挑戦で注目を浴びているのは判るけど、もうちょっと他の選手も撮してくれよなあ、TBS!

その石川遼、アウトで3オーバーにして、普通の選手だったらこのまま崩れると思って見ていたら、後半盛り返して1オーバーというのは立派!
合格点をつけて良いと思う...スーパースターの卵として。

可哀想なのは片山、普通なら初日4位タイなら日本選手として大したものなのに、扱いの小さいこと。
今田は、再三ワンピン以内のバーディーチャンスにつけながら、得意のパットが全く入らない。
石川と同じ1オーバーだけど、修正できれば上位進出は可能なショットの調子の良さだ。

で、注目していたのに、テレビに全く映らなかったのがグレグ・ノーマン。
どうしていたのか調べたら、ちゃんと2アンダーでタイガーと同じ20位タイにいた。
テレビ局も、石川以外にこんな面白い因縁のある選手はいないのに,なにやってんだろ...

石川の前の組がタイガー・ウッズ、というのはテレビ中継を前提にした組み合わせだったみたいだ。
なにしろ石川とタイガーは続けて中継できる訳だから、視聴者相手には「石川とタイガーさえ抑えておけば後はどうでもいい」、なんてテレビ局の計算が見え見えのようで「なんだかなあ...」。

そのタイガー・ウッズ、17番で短いパーパット外すと、観客の前を通るときには不愉快さを顔中に出して歯をむき出し、18番のセカンドをオーバーするとクラブをキャディバッグに投げつけ、アプローチに失敗するとグリーンにつばを吐く。
...それが、チャンピオンのやることか?

他には、今回が最後というゲーリー・プレーヤーが6オーバー、フロイド7オーバー、スタドラー5オーバー、俺の好きなB・スネデカー4オーバー、T・ワトソン2オーバー...

明日はカットの日、みんなマスターズの舞台で光り輝けよ...
早起きの日が続く。