花粉症と体調を気にしながらの、2025年1回目のオープンコンペ参加。
去年の「もうゴルフはやれないかな」の体調不良時期に比べれば、原因は医者にもわからなという「ゴルフが(多分)出来るぞ!」状態の今現在。
予定していた「5月の連休明けに始動」なんて勿体無くて、の先週のセントアンドリュース・オールドコースでの初ラウンドである程度目星が立ったのを幸いにの昨日のオープンコンペ初戦。
本当は2日に違うコースでの参加のつもりだったのが、「極端に寒い雨予報」という事でキャンセルし、急遽晴れ予報の4日のコンペに参加した次第。
正直「もう少し練習してから」という気持ちもあったけど、「残り少ないかもしれない俺の人生勿体無いことはしたくない」の気持ちが強くて参加を決めた...当然良いスコアは期待出来ないけど、飛び賞もブービーもあるから楽しみがない訳じゃない。
前日はいつもの様に道の駅「にしかた」で車中泊。]

朝起きると...「あらら!」の濃霧。
前が本当に見えない中、同じ方向に向かうと思われるタクシーの後ろについて慎重運転。
コースまであと5キロくらいの地点まで来ると、ようやく霧が晴れて来てたがコースは写真の様にまだ霧が残っている。
しかし、スタート時間になる頃にはすっかり晴れて来て、寒く感じた気温も日が刺すと急に上がって来た。

久しぶりのコースは綺麗なもので、練習グリーンもそこそこ速く状態は悪くなかった(むしろ良い感じ)が、練習場は無いということが残念。
ご一緒したのは82歳・72歳のお二人だったが、もう一人の方はスタート直前に別の組にお代わりになった...このエピソードは後で。

で、俺のゴルフはといえば...この前のラウンドで不安のあったショットはそれほど酷くはなくなった。
しかし、今回はアプローチが全滅だった。
ボギーオンをするための2打目(パー4)3打目(パー5)が概ね上手くいって、大体のホールで20〜100ヤードのアプローチが残った。
しかしこれが...ヒッコリークラブの難しさを改めて思い知ることになった。
前々日・前日にかなりの雨が降り、当日朝も濃い霧が出た程で芝が濡れてペッタリと寝てしまい、まるでベアグランドの様でボールが浮いていない。
おまけに水捌けが良いせいか、水たまりや水が滲み出てくる場所は無いのに、ぐちゃぐちゃの泥混じりの場所が至る所にある。
他の人はローカルルールで許可されている「6インチプレース」を使って、わずかにある寝ていない芝の上に置いて打っていたが、俺のゴルフは「絶対ノータッチ」...
その原則で何とか対処しようとしたので、下手さがもろに出てしまった。
普通のショットなら多少「壊れない程に」打ち込んで何とかなるんだけど、このペッタリ寝た芝の上からのアプローチは(ダフリ怖さの)トップ連発(笑)。
何しろヒッコリークラブはバンスが無いどころかスクープ形状のソールだから、ほんの何ミリかダフっただけでリーディングエッジが刺さってボールは殆ど動かない...「ザックリ」なんて言葉はヒッコリークラブのためにある様なもんだ。
力を加減しなければならないアプローチショットで、それでなくても「ソールを滑らせる」ことが出来ないソール形状のヒッコリークラブで、「何とかなりそう」なのは「ボールだけを直接運ぶ」か「ボルにフェースをかぶせて打つ」しかない。
それで、あれこれいろいろやってみた結果...ダフリはなかったけれど、トップしたり強すぎたりでグリーンオーバーを繰り返し、大多数のホールで50ヤード未満から3打も4打も打ってしまう結果に。
そしてグリーンがいい状態でよく転がったので、3パット・4パット...。
まあ...結果としては「自分の下手さを思い知る結果となりました」の、何と61回1
でも、これが今の本当の実力だってことだな。
で、

...実は途中から意識していた「ブービー賞」。
飛び賞ってのは殆ど貰ったことが無いけど、ハンデホールがハマっての優勝や上位入賞か、全くハズレのブービー賞は結構もらっている。
数少ない昨年のオープンコンペラウンド(11ラウンド)で、優勝1回と準優勝1回にブービーが2回とゾロ目賞1回ってのはかなりの成績じゃない?
今回も大叩きホールとパーが混在しているので、ブービーは狙えると思って安全策は取らずに果敢に攻めた(笑)。
(上位入賞はパー3で8を叩いた時点で無いと確信した。)
この「パー3で8」の大叩きは、ティーショットが手前の深いバンカー・バンカーショットの二ブリックはバンスが無いのでエクスプロージョンショットが出来ないため、ギリギリボールの下の砂を薄く取ろうとしてホームラン・ボールが木の向こうに行ったため3打・4打でホールに戻す・5打でオン・そこから3パットの8...これが実力・ホントに下手。
先の、朝方のエピソード...朝挨拶した時に、同伴の82歳の人が「50から始めましたので、ご迷惑をかけます」、俺が「今年初のラウンドですのでご迷惑をかけるとおもいますが」と挨拶したところ、「嫌ですよ、迷惑かけられるなんて」と逃げ腰になり、マスター室に言って他の組に移ったというのが真相。
結果としてその82歳の方は49だったけど、もうお一方は最終ホールで14打って58(ブービーメーカー)、俺が61(ブービー)だったんだから移って正解だったんだろうね(笑)。
しかし我々の組のプレー進行は速く、全ホール常に前の組のショットが終わるのを待つ状態だったから、スコア以外は迷惑をかけなかったと思うんだけどね...ま、「60超えちゃ何にも言えねえ」、だけど(笑)。
...それはそれは、反省してますデス。
アプローチちゃんとして、15打は縮めたいものデス。
(後半9ホールはアプローチ練習したけど.....)
今は全身、痛エ。