ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ハーフでギブアップ! 暑過ぎるだろ!

前回のウグイスの森GC水戸コースのオープンコンペは、最高気温が24度ほどでまるで高原のコースのような風が吹き、前夜の車中泊も気持ちよく眠れた。
だから、今回申し込んでいたGCセブンレイクスのオープンコンペも、一応天気予報では最低気温25度最高気温33度とは書いてあっても「秋の気配はあるだろう、ならばそんなに暑さは感じないのでは?」なんて、「ただの希望的予想」での参加だった。

が、甘かった。
最低気温25度とは言っても道の駅では風が全く無く、到着して冷房の効いた車を降りた時に「ムワッ!」とくる熱気を感じたのに不安を感じた。
網戸のある窓を開けても全く風が通る気配は無く、かえって運転中つけていた冷房の涼しさが消えていくのに従って車の中は「蒸し風呂状態」になって行った。
おまけに広げて冷やしておいた敷布団以外の羽毛の掛け布団は、昼間に暑さをしっかり蓄えていてじわじわとその熱を放出してくる。
横になっただけで汗が出て来て、タオルでいくら吹いても間に合わない。
(百円ショップの乾電池扇風機を持ってこなかったのを後悔しても後の祭り。)
結局車内に積んであった「うちわ」を自分で使って風を得るしかない。
...これで寝られる訳が無い。
体に何もかけずにうちわを動かしながら、水分補給にペットボトルの水を飲みながら...結局目覚ましをかけた朝の5時半まで一睡も出来ず。

7時半のトップスタート時も、いくら準備体操をしても(それだけで汗びっしょりになった)、体のだるさと重さが解消できない。
幸い不整脈は起きていないが脈は普段より早い。

素振りを何回かして臨んだティーショット...体の動きが自分じゃないみたいな感覚て、トップボールでゴロ。
それからなんと、4w・ピッチングと3連続トップボール。
おまけにラフから打ったサンドもトップして奥にOB...結局1番ホールは8となった。
この日使った黒トップは、体調のためか「なんだかただの鉄棒みたい」な感じで、9ホールで昔の柔らかい感じでボールをヒット出来たのは「たったの1回」だけだった。

スコアは、ともかくボールに当たらないのでどうしようもないが、それよりこの日の「暑さ」が問題だった。
「カラッとした太陽の下で流れる汗」じゃなくて「ベタベタの湿気の中で噴き上がってきて流れない汗」の不快感!
シャツは簡単に汗を絞れるくらいにグショグショに濡れているのに、「汗が流れる」感覚が無い。
3ホールでズボンまでぐっしょりと汗で濡れているのに、タオルで拭かないと汗が落ちて行かない...これほど不快な汗は最近経験したことが無い。

そこに天気がどんどん変化して行き、パタパタっと雨が来たりグアっと太陽が出たりする...こ湿気の中でいきなり日がさした時には、正直命の危険さえ感じる「熱さ」を感じる。
4番ではもう「今日は午後はキャンセル」と決めて、気持ちの良い同伴ゴルファーに事情を話して謝っておいた。

さよならラウンドの黒トップは、現在の俺では到底使えない事は確認...残念。
このアイアンは練習で打ち込まない限り、性能は発揮出来ない...昔はこんなクラブが「老人用」と言われていた事に改めて驚く。


ハーフを終わってクラブハウスに入った時に、後ろを振り返ると突然10メートル先も見えなくなるような豪雨が...「うわあ、今やっている人が可哀想」なんて3人でつぶやく。

寝不足で体調が普通じゃないけど、食欲はあったので昼食は食べる事に(冷やし中華美味しかった)。
その後(10時前だったけど)、濡れた全身をシャワーで流したくて風呂場を使わせてもらおうと思ったら、なんと大急ぎで湯船まで使えるようにしてくれていたのには、GCセブンレイクスの方々に大感謝!
着替えてから、寝不足の状態に注意しながら下道をゆっくり帰って、寄り道しながら午後3時頃に帰宅。
...疲れた。

その後の体調は悪くはならず、本当に「やめてよかった」。
やっぱり夏の暑さはダメだ。
特に「前夜の車中泊が暑くて寝られないようなら、ゴルフは絶対やっちゃダメ!」ということを、今後徹底しようと思う。
こんな体調でまともにゴルフを楽しめるわけが無い。
もしラウンド途中で体調を崩したら、同伴プレーヤーの楽しみも奪ってしまうわけだし。

 

夏を、残暑を、甘く見てたわ。

...反省、デス。