ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ムーンレイクGC茂原コースでのナイター

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車中泊も無いので「旅ゴルフ」の範疇に入れていいものか..でも、ナイターに入る前に海を見てのんびりしたりと「旅気分」だけはあったから、まあ気持ちは旅ゴルフ、と言うところで。

毎年行っているムーンレイクGC茂原コースのナイター。
写真右下の8番ショートホールの美しさが、特別に印象深い。
ホールのレイアウトとナイター照明の美しさが一番噛み合ったホールだろう...昼間見た時の印象よりナイターの時の方が数倍美しい。

天気予報の晴れの日を狙って5日前に予約したんだけれど、何と5日が近付くに連れてどんどん天気予報が悪くなる。
それでも、当日の予報では霧雨程度だったので昼前に出かけた。
夏の太平洋を見てゆっくりしてから、と思ったんだけど...天気は時折霧雨が降る曇天。
青いはずの太平洋は鉛色に沈み、吹きつける海風は半袖では寒いくらい。
海水浴場にはサーファーの姿さえ無く、海の家は閉まり、波打ち際で胸を丸めた海猫が数十波じっとして動かずにいる。
「夏は終わった」という海の風景。

早めの夕食をのんびり食べて、5時にコースに着くと...雨...それもかなり強い雨で、「やめようか?」と顔を見合わせるくらい。
係の人が「もし雨が強くてハーフでやめたくなったら、前払いしたフィーを半分お返しします」と言ってくれたので、かなり強い雨の中やる気も無いスタート。
ところが、実際に強い雨に降られたのはこのホールだけ。
2番からは雨はやみ、涼しい風に乗って時折ミストが吹き付ける様な状態。
半袖のウィンドブレーカーで汗もかかず、風が心地よいラウンドになった。
照明の高さのところを、低い雲だか霧だかが流れて行って、それが照明に浮かび上がって実に幻想的な雰囲気を作る。
バンカーには流石に水が浮いていたが、フェアウェイには水たまりなど無く、グリーンもいい転がりをしていてゴルフは実に気持ち良く出来る。

ただし、ボールが上がると霧の中に消えてしまうようで見難かったため、そんなミスでもないのに(フェアウェイのはずなのに)ロストしたボールが複数...ラフに行ったボールは殆ど見つけるのは無理。
そこで、照明の高さに行かないように低い球を打つ練習にはなった。
セカンド・サードショットでは、芝が湿っているのできちんとボールにコンタクト出来ないと思う様なショットは出来ない。
これもいい練習になり、後半アイアンを上から入れて気持ちの良い「切れた」ショットが多く出るようになったが、まだまだ不安定...特にアイアンのミスショットは左手指に痛みが来るので怖い。

うちの奥さんは、先頃から始めているテンフィンガーグリップが慣れて来たのか、このライでもいいショットが多くなった。
特に8番ショートのショットはピン横1メートルのバーディーチャンスにつける程...(勿論外したけど(笑))。
いつものナイターよりずっと幻想的な風景を喜んではいたけど、スコアにはご不満の様子。

自分の問題としては、まだまだティーショットが不安定...この天気で「意外に飛んだなあ」というショットが出る反面、「打ち損ね」の数も多い。
この日はウッドが1・3・4、アイアンが3~7をホンマPP737、8~swを黒トップ、それに58度ウェッジだったけど....良いショットの比率は3割程、ちょっと練習がいるなあ。

天気予報の所為かラウンドしている人も少なく、コースで他の人を見かけたのは3回だけ...低い雲(霧?)がかなり速く流れて行く幻想的で夢の様な美しさの中、時折気持ちの良いミストを浴びながら汗もかかずに貸し切り状態でプレー出来た。
待たずにマイペースでラウンド出来たのでラウンドはハーフで2時間を軽く切り、5時半スタートで練習しながら9時過ぎにはラウンドを終了。
誰もいない風呂にゆっくり入ってコースを後に出来た。

次は3日に軽井沢72で、漫画家コンペ。
...う~~~ん??
大丈夫かねえ...今のところ自信なし(笑)。