ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2019年全英オープン3日目

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面白いのは、トップ3が「ヒゲ」なこと。
8位タイまでの11人のうち、「ヒゲヅラ」が6人「ツルンペロン」が5人。

今年の全英オープンの中継では画面に髭面が映ることがやたら多く、そんなことが妙に気になる。
この「髭面のプロゴルファー」って奴、目立ちたいのか、流行りなのか、不精なだけなのか、主義主義主張・思想信条が何かあるのか、最近ともかく多くないか?
イメージでは全体の半分以上が髭を生やしているようで、顔が映っただけでは誰が誰だかよくわからない。

この3日目の最終組は、曰く「デカヒゲ対チビヒゲ」の対決と...見てると確かに服装も微妙にかぶっているし、体のサイズ以外はそっくりだ。

その一人シェーン・ローリーは地元出身ということで凄い人気だが、俺も見ていてそのリズムとスイングが気に入った。
体型もそうだが、最近はやりの「アスレチックゴルファー」とは対極の「オールドスタイルゴルファー」の匂いがするのがいい。

スイングはコーチによって作り上げられたものではなく、「自分流」を磨き上げて行ったナチュラルゴルファーの雰囲気だ。
飛距離も出るし、小技もパッティングも良い。
「今のまま」なら断然優勝候補だが、まだ経験が浅く「最終日・メジャー・地元」のプレッシャーの中で3日目までのプレーができるかどうか?
崩れずに18ホール終われたら、彼は間違いなくゴルフ史に残るケタ違いに強いプロゴルファーになれるんだけど。

ツルンペロン組のローズとケプカが明日前半で6つの伸ばしたら、ウエストウッドが7つ伸ばしたら面白い勝負になる...が優勝はどうか?

4打差のフリートウッド...あの長髪は父親に「今のうちに楽しんだ方がいい」と言われたから...って話が、ちょっと切ない(笑)。