ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

カテーテルアブレーションへ、約1ヶ月前の検診。  (2017年4月11日)

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ブログ読者のTakeさんにご紹介頂いた、D大学病院のN先生の手術前のチェックに行って来た。

不整脈の状態は今は落ち着いている。
酒は殆ど控えて、ゴルフもお休み、毎日5千歩程歩いている。

実際には5月13日入院の15日手術の予定だが、今日のあとは13日迄先生との面談が出来ないので、手術の説明やら入院手続きやら諸々の事を丁寧に説明して頂いた。
この後13日に心臓の超音波検査をして、5月8日には経食道心エコー検査とアブレーション用3D映像を作る為の造影剤を入れたCT検査を行う。
こうした事前検査で状態を十分に把握した上で、カテーテルアブレーションという手術をすることになるらしい。

自分はこうした入院しての手術というのは人生初体験なので、(特に場所が心臓という事なので)微妙にビビっている部分が有る。
スポーツ絡みの怪我での手術というのは、わりと頻繁に有るんだけどねえ...

しかし、今日のN先生の説明は、初体験の患者の持つ細かい不安な部分への説明が十分に判りやすかった。
確率が非常に少ないとは言え、「まさか」の事態がおきた場合でもそれぞれの事態への対応がどうなっているかを一つ一つ実に細かく説明してもらえた。
こういう対応を経験して、流石に同業の先生が推薦される程の医師というのはプロ中のプロなんだなあ、と感心する。

さて、自分は自分の分野でこうした「プロ」であり得たか、というと...いやあ、自分は軟弱な俗物だ(笑)。
自慢出来るものなんて、無理矢理考えても24からずっとフリーで食べて来られた事くらい。
なんにも残らず、なんにも残せず、ただ同時代を生きた人達に少しは楽しみをあげられたかな、と思うくらい。

なんか、こうした手術なんて事が決まってみると、ちょっと人生の余分なものを整理しておこうかな、なんて気にもなる。

明後日は超音波検査だ。