ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2017年マスターズ  3日目  (2017年4月9日)

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花の無い「花のマスターズ」3日目。
風も弱くなり、絶好のムービングデイ。
結果は最終日が面白い組み合わせとなった。

最終組は今絶好調でメジャー1勝の英国のローズと、まだ70何戦かメジャー未勝利のスペインのガルシア。
その前の組が勢いの有るバリバリの若手、地元アメリカのファウラーとスピース。
観客は当然この組に一番注目するだろう。
そして面白いのが(自分が一番気に入っている)、後から3組目のお腹ポッコリ中年男のムーアとホフマン組。
最近は背が高く腹の出ていない、アスリート体型のゴルファーが優勝争いをする事が多いけれど、この二人にマスターズ初出場と言うW・マガートを足した3人の、ずんぐりむっくりお腹ポコ出体型のゴルファーが上位を脅かすの実に面白い。
それにその体型の為か、3人3様の独特のスイングもまた見ていて面白い。

それにしても、あらためてこうした大きなゲームで上位に来る為にはパットが上手くなければダメだという事がよく判る。
結局最後のワンピン前後のパットが入らなければ、スコアは崩れる一方になる。
あれだけの名手が居ても、殆どのショットは1m以内にはつかないのだから。
だから逆に、ガルシアがあれだけ短いパットを外してトップにいるのは奇跡のようだ。
彼にジョーダン・スピースのパットがあれば、メジャーにいったい何勝していた事か...

言いたくないけど、松山のパットのモゾモゾと始動までの時間が長いのは、見ていて気持ちが悪くなる。
時間がかかる程入る様な雰囲気が無くなって行く...元々プレーは遅かったが、前はあれほどじゃあ無かったと思うけど。
...誰かが変な事教えたのかねえ。

さて、もう一日。
明日は4時起きか。