ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

一週間目・抜糸

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手首の怪我については、あまりに細かく経過報告してもしょうがないと思ったので、しばらくブログアップを休んでいた。

左手指や甲のむくみや腫れは、4~5日目から徐々に引いて来た(そのかわり、出来るだけ長く左手を心臓より高い位置に置く事を意識して生活していた)。
風呂が困ったが、左手肘までをビニール袋で包み、輪ゴムで水が入らない様にしてシャワーを使ってなんとか凌いでいた。

手首の痛みは手術で切った跡と共に、以前の様にうっかり手首を内転したり外転したりした時に強く痛むが、手術前の様に腱が動いて「ゴリッ」「ゴリッ」という感触は無くなった。
...しかし、この痛みで「本当にまたクラブを振れるのかな?」という不安は消えない。

そして今日は手術から一週間、経過を診察してもらって来た。
手術した箇所は、ギブスとそれを止める包帯は何度か巻き直したが、切った場所を包む包帯は手術以来とった事は無かった。
それを今日、チェックの為にとって診断してもらった...まだ切った場所はかなり大きく腫れているが、手首の甲や指の腫れはすっかり無くなっていた。
しかし、改めてマジマジと自分の左手首を見ると...結構大きく切ってあって、ザックリと縫ってある手術跡なんて気持ちいい眺めじゃないなあ...

「ちょっと早いかもしれないけど、抜糸してしまいましょう」
「え? もうですか?」
「多分大丈夫でしょう」

「ただ、うっかり強い動きをすると傷口が開く可能性はあるので、抜糸した後テープでとめておきましょう。」
「あと一週間はギブスはしていて下さい、その後はもうギブスを外しても大丈夫でしょう。」


と、言う訳で思ったより早い抜糸となった...でも、動かして良いのはあと一週間経ってから。
ギブスが取れたらゆっくりと動かし始めたいが、本当に時間が経てばゴルフスイングの動きをしても痛くはないのか...半信半疑。

そして、この一週間の自分で特筆すべき事は、「一滴も酒を飲んでいない事」。
考えてみれば、初めての事かなあ...
それほど多く飲む訳ではないけど、仕事が一段落したあとにストレス解消もかねて、缶酎ハイや日本酒をチビチビ飲みながら、ケーブルテレビの旅番組やヒストリーチャンネルの「お宝探し隊」なんかを見るのが楽しみだった。
それを手首を早く治したいが為に我慢して飲まなかった事が、少なからず自分の中にストレスとして溜まって来ているのを感じている。
ゴルフも出来ず(クラブに触る事も出来ず)、酒も飲めずじゃあ、オレの楽しみは何なんだ...て、気持ちの底でオレが嘆いている。

もう一週間、我慢の時間が続くけど...缶酎ハイの一本ぐらいをちびちび飲むのは始める事にする。
(もちろん酔っぱらう程飲むのは、あと2週間は先の話。)