ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

インフルエンザと左の手首

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私のインフルエンザは、土曜日から急速に回復した。
しかし、うちの奥さんはまだ熱が引かない...もう2~3日かかるかもしれない。

今日は、左手首を2週間固定していた後の整形外科での診断。
正直、全然良くなった兆候はない。
左手首を動かない様にしたギブスは、確かに左手首は動かないけれど肝心の左手首の外転には全く役目を果たせず、つい落ちて来るものを左手で受け止めたりズボンを引っ張り上げる、なんて事をした時に「ゴキッ」と動いて痛みが走る。
一寸した事で抑える膜が破れてしまった筋が動いてしまうので、どんなに長くギブスをしていても状態は良くならない。

今日の診断の結果は、元の様に動かす為には「結局手術しか無いだろう」。
そして手術の方法は、「とりあえずもとの形に縫う事が第一」。
それでもとの様に落ち着く事が出来ればそれが一番良い,というのは判る。
それでダメなら、もう一度アイスホッケーの選手の怪我の様に手術する、と。
アイスホッケーの選手のような手術にも一長一短がある、ということらしい。

それで来週の火曜日に手術、という事に決めたところでもう一つ問題発生。
それが、ここ10年来私が不整脈があった時からずっと脳梗塞予防の為に飲んでいる「ワーファリン」。
これは血液が固まりやすくなる事を防ぐ薬で、言い換えれば出血が止まり難くなる薬。
それを知って、外科医が「え?」....手術の際に出血が止まらなくなる恐れがある事が問題というのは判る。
で、急遽今日は3ヶ月に一度通院している病院の循環器の医者に「手術までワーファリンを飲む事を中止出来るか?」を聞く事になり、外科医からの手紙を持って病院に...

ほぼ一日使って、あっちの外科医、こっちの病院と走り歩き、やっと夕方になって診断を終える事が出来た。
「どうするか?」というのは、ワーファリンをやめると血栓が出来やすくなり脳梗塞の危険が増す...まして手術というのは血栓が出来やすくなる...
ワーファリンを飲んでいる状態での手術が難しければ、結局は手首か脳梗塞かどちらかを選べという事になるかもしれない。
そうなれば、当然手首は諦める事になる。
外科医がどう判断するか、で運命は決まる。

今回、故障した瞬間に「あ、これはダメだ!」という「壊れてしまった感じ」が非常に強かった。
一番スイングに必要な動きがもう出来なくなる、という実感があった。

手術で治さない限り、普通のゴルフスイングはもう出来ない。
その手術が出来るかどうか...今はまだ未定。


俺のゴルフ人生は、こんな事で終わるかもしれないなあ...そんな気がしている。

なんだかね...